1 子ども農山漁村交流から始めるまち・ひとづくり
内容:漁村ホームステイ事業など
広尾町では、厳しい現代社会の中で「生きるチカラ」を身につけることのできる、健やかな子どもたちの成長を応援する取組として、東京の小学生を対象とした漁村ホームステイを通して、都会の子どもたちに「家族のようなふれあい」や「大自然の雄大さ」「食や命の大切さ」を実感できる機会を設けています。
町内の漁家が2泊3日で子どもたちを受け入れ、食事や歓談での家族のようなふれあいや漁業体験など、ありのままの漁村生活を送ることで、子どもたちの力強い成長をサポートしていきます。
また、われわれが生きていくために欠かせない「命の糧」をたくましく生産する地域の価値、農山漁村の価値を伝え、食や農山漁村への関心を抱いていただきます。
この事業を通じて、都市部との交流を深め、交流人口の増加や将来的な移住・定住へとつなげていきます。さらに、子どもたちを受け入れた漁業者の方々に地域資源の価値、生業への自信や誇りを再認識していただき、さらなる産業振興・地域活性化を図っていきます。