富山湾産 紅ズワイガニ
紅ズワイガニといえば、「香住」か「富山」といわれる程、名産地のひとつとして人気。
創業150年余り、4代に渡る伝統の目利きで、買参権を持って直接買い付けをしてきました。
奥田屋では、富山湾産の中でも特に名産地と言われる「新湊漁港」、紅ズワイガニ漁法である
「カニかご漁」発祥地「魚津漁港」の品の中から厳選。
■紅ズワイガニの特徴|本ズワイガニ(松葉ガニ)との違い
紅ズワイガニは、本ズワイガニ(松葉ガニ)とは異なり、深海性のカニで
本ズワイガニ(松葉ガニ)よりさらに深海の水深450〜2,500メートルに生息しています。
外見は、本ズワイガニ(松葉ガニ)によく似ていますが、全体的に赤みが濃いです。
身肉は水分がやや多いため、本ズワイガニ(松葉ガニ)と比べると、紅ズワイガニは
「水っぽい」と認識されている方も多いです。
しかし、地元の食通やその味にはまった観光客の方にいわせると「かにを食べるなら
富山湾産紅ズワイガニ」と評判です。
紅ズワイガニが人気なのは、その味。身肉は、みずみずしくツルンとし、
あっさりとしていて、上品な甘さを持ち、ほんのりと甘い後味でとても食べやすいです。
また、甲羅の中のかにみそは、本ズワイガニ(松葉ガニ)に比べると少し柔らかめですが、
大変美味しく、味は最高です。