CDブック『東横落語会 古今亭志ん朝』

幻の高座発掘!初出CD21枚に究極の志ん朝論付一巻 昭和最後の名人・古今亭志ん朝が最も力を入れて臨んだ ホール落語の最高峰「東横落語」が今よみがえる。

商品説明

商品説明

昭和の名人・古今亭志ん朝が、最も力を入れて上がった高座といわれるホール落語の最高峰
「東横落語会」。録音の現存する41席をすべて収めた21枚組CDと書籍をボックスにしたCDブック『東横落語会 古今亭志ん朝』が発刊された。

「東横落語会」は、1956年、東京・渋谷の東急百貨店内・東横ホールで文楽、圓生、三木助、小さん他昭和の大名人がレギュラー出演する会として始まった。志ん朝はこの会に、85年の最終回まで
実に27年間出演している。
ところが、この名落語会の音源は現存せず、幻の高座として落語通の間で語り継がれていた。
その録音テープが倉庫の奥から発掘され、約25年の歳月を経て、この度、世に出ることとなった
のである。
志ん朝十八番の『愛宕山』『火焔太鼓』等から、『近江八景』『稽古屋』等滅多に演らない演目も
収録。39歳〜40代の最も脂の乗り切った時代の志ん朝が堪能できる。編集担当者によれば、
これは「昭和の落語界にとって、世紀の発掘」とも言えるもので、その記録としての貴重性を重視し、本編は完全ノーカットで収録したのだという。
200ページにわたる書籍には、縞の着物を凛と着こなし力演する高座写真を巻頭に、立川談志、
林家正蔵他所縁のある13人が志ん朝との知られざる思い出話を語っていて、読み応え充分。
これぞ、“志ん朝決定版”といえよう。

【CD演目内容】
愛宕山、井戸の茶碗、茶金、刀屋、居残り佐平次、今戸の狐、稽古屋、幾代餅、文違い、
唐茄子屋政談、火焔太鼓、碁どろ、船徳、三軒長屋1、近江八景、三軒長屋2、雛鍔、明烏、
三方一両損、付き馬、子別れ、 首ったけ、水屋の富、千両みかん、二番煎じ、猫の皿 百川、
蒟蒻問答、たがや、 富久1、鰻屋、 黄金餅、夢金1、夢金2、芝浜、品川心中、三枚起請、
鰻のたいこ、佃祭1、佃祭2、豊志賀の死

【書籍内容】
■インタビュー/林家正蔵、五街道雲助、柳家小満ん、三遊亭白鳥、古今亭志ん橋、
あした順子、新宿末広亭席亭・北村幾夫、浅草演芸ホール会長&社長・松倉久幸 松倉由幸、大須演芸場席亭・足立秀夫、トリイホール社長・鳥居 学、元マネージャー・前島達男(敬称略・掲載順)
■東横落語会の古今亭志ん朝・全出演回リスト&収録演目解説
■「東横落語会の古今亭志ん朝」評論/石井徹也

商品説明

佃祭を演ずる古今亭志ん朝 撮影/横井洋司

■三代目古今亭志ん朝(1938.3.10〜2001.10.1)
東京都出身。本名・美濃部強次(みのべきょうじ)。噺家・五代目古今亭志ん生の次男として駒込生れ。昭和32年、父・志ん生に入門。前座名は父・志ん生の前座名でもあった朝太。昭和34年には、朝太のまま二ツ目に昇進。『若手落語会』のメンバーとなり、その卓抜した魅力で一躍注目を浴びる。昭和37年3月、三代目古今亭志ん朝を襲名して真打昇進。二ツ目時代から、噺家だけでなく、テレビドラマの俳優、テレビ・ラジオの司会者・DJとして爆発的に売れる。三木のり平に師事して舞台役者としても活躍。流麗・躍動な江戸前噺家の典型とされ、『愛宕山』『火焔太鼓』『三枚起請』『酢豆腐』『柳田格之進』等を演じて絶品と呼ばれた。後年、『住吉踊り』を座長として復興。浅草演芸ホールで毎年開催。平成8年以後は落語協会副会長として若手の育成にも努めた。

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商品情報

内容

価格/31,500円(税込み)
CD21枚組+B5判200ページ書籍・豪華ボックス入り

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