はじめましての場にもふさわしい、漆の名刺入れ 輪島の地元材であるヒノキアスナロを使い、傷がつきにくい蒔地(makiji)技法で仕上げました。 強度は勿論、デザイン的にも美しい名刺入れは、はじめましての場にもふさわしいアイテム。 使い込むほどに艶が増し、表情のうつろいを楽しむことができます。 2007年には「グッドデザイン賞・商品デザイン部門」を受賞しました。 |
薄手でコンパクトながら、しっかりとしたつくり。 本体と蓋が接触する部分に和紙を施すこと で適度な摩擦がおき、着脱もスムーズ。 一般的な厚さの名刺が、約20枚入ります。 [ 色 ] 黒/ベンガラ/赤口朱/白 [ サイズ ] 98〜100×63×11mm [ 技法 ] 蒔地(makiji) [ 使用材 ] ヒノキアスナロ天然木、 輪島地の粉、綿布、和紙、天然漆 |
名刺は働く大人の必需品です。 自分という人間を他人にアピールする重要な ツールでもあります。 傷つきにくい蒔地(makiji)技法で仕上げており 艶消しの塗りの名刺入れはこれみよがしでない 静かな気品を湛えています。 男性ならポケットに、女性なら鞄に。 蓋をあける 時もスポッと気持ち良い。 思わず見せたくなる 名刺入れです。 |
漆の名刺入れができるまで 漆の名刺入れは、輪島の地元材・ヒノキアスナロを製材するところから始まります。 薄い板にしたヒノキアスナロを組んでいきます。木地が出来たら、次は漆職人の出番。 板の合わせ目部分に漆で布着せ、全体に珪藻土からなる地の粉下地を行います。 そして漆を重ねていき蒔地(makiji)技法で仕上げを行います。 蒔地( makiji )技法は、これまでにあった下地の蒔地技法を桐本が独自に応用したもので 漆独特のしっとりとした手触りを保ちながらも、日常使いに耐えうる傷つきにくい表面硬度をもつ技法です。 下地塗りを施した後、均一な漆塗りを行い、乾かないうちに輪島の地の粉をまんべんなく蒔きます。 蒔地( makiji )技法では、下地で使う輪島地の粉をもう一度表面に近い部分でも使用しています。 充分に乾かした後、適度な研ぎを行い、さらに漆を塗りこんで表面硬度を高めます。 ⇒輪島キリモトの漆塗り技法について詳しくはこちら< クリック > |
ラッピング・のし承ります 大切な方への贈り物に、ギフトラッピンクやのしも承ります。 カートに入れた後、注文画面の備考欄にご希望をご記入ください。 ※化粧箱(無料)に入れてお届けいたします。 ※のしは表書き/お名前など、詳細を備考欄にご記入ください。 のしをご希望の場合は、リボンは無しとさせていただきます。 |