10/10(金)19:00- G-Call ClubサロンでCD発売記念ライブを行います。
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ジャズの日本的進化系、ジャズとポップの新しい融合、Neoクロスオーバー・バラード・アルバム「LANDMARK BLUE 〜ぼくたちのララバイ〜」。巨匠ポール・デスモンドを彷彿とさせる乾いた、そして柔らかなサックスの音色で密かな人気を誇る、<ポール>こと菅野浩が贈る、これまでのジャズの概念を覆しつつ、日本的に新たな発展を遂げるJ-Jazz作品のリリースです。
ジャズという音楽は様々な発展を遂げて現代に至るわけですが、ここ日本の音楽シーンに置いては、改めて日本人にしか出来ないジャズの表現、アプローチを意識している若手ミュージシャンは増えつつあり、ジャズが日本的独自進化を遂げている今日この頃です。そんな日本人的進化を大きく意識している一人、サックス奏者・菅野浩のニュー・アルバムでは、菅野浩ならではの柔らかなサックス・サウンドと共に、敢えて日本語によるヴォーカル・トラック2曲をフィーチャー。ソング・ライティング及ひヴォーカルを担当するのは、かつてソニーミュージックからアルバム3枚をリリースしているシンガー・ソングライター高田みち子。今回は彼女自身の書き下ろし新曲2曲を携えての参加。
これまでの「ジャズ」という既成概念を壊しつつ、新しい次元で発展を遂げる「J-Jazz」。いい音楽と言うものはジャンルなんて概念は関係無い、と言うことを改めて認識させてくれる、そんな素晴らしいアルバムがここに誕生しました。
菅野浩 プロフィール
中学入学と同時にブラスバンドでAlto Saxを始める。
明治大学を卒業後、ライブやストリートでの演奏を中心に活動。 Paul Desmond(as)に強く影響を受け、通称ポールというニックネームも付くほど。
様々なミュージシャンらと共演・セッションに参加。Yellow Card Orchestra、TOKU グループ、内堀勝 & Big “LUSH” Band、辰巳哲也Bay Area Jazz Ensemble、羽毛田耕士 Big Band、三塚知貴&Burnin’ Notes Jazz Orchestra、三宅裕司 & Light Joke Jazz Orchestraなど。
CDでは小林陽一、大野雄二、内堀勝、宇崎竜童、 小沼ようすけ、菊丘ひろみ、菅野義孝、黒船レディと銀星楽団、そしてT5Jazz Recordsからリリースされたク リスマス・アルバム「Jazzy Christmas/Peaceful」や中村善郎「ボサノヴァの歴史」などの作品に参加。
また、 異色なところでは、菅野浩のファンでもある落語家の柳家小権太改め、柳家東三楼さんとJAZZ寄席なるセッ ションに参加したり、彼のサックスのファンと活動の幅は実に広いものがあります。
毎週月曜日は、横浜ロイヤルパークホテルのスカイラウンジ「SIRIUS」に自己のバンド「Totem Pole」で 出演中。
2010年、初リーダー・アルバム「Emily」発売。
2011年10月、宮野裕司&菅野浩が双頭リーダーのバンド「altalk」で、「ALTO TALKS」発売。
2013年1月、新国立劇場において日本初演となったバレエ作品「テイク・ファイヴ」(振付: デヴィッド・ビ ントレー氏)ではDave Brubeck Quartetの名曲を披露。
最近ではクロマチック・ハーモニカの演奏も行なっている。