ワイナリー紹介
<カステーリャ・イ・レオンの偉大なワインはボデガス・フルトス・ビジャルから生まれます。>
ファミリーワイナリー、フルトス・ビジャルの歴史は、1900年に始まります。ビジャル家がその年ワインをトロ周辺で売り始めたのがビジャルファンミリーのワインの歴史の始まりです。1920年、トロにてブドウ栽培を始め、最初のワイナリーを設立しました。現在のD.O.トロのワイナリーの中で最も歴史のあるワイナリーの一つです。
現在ボデガス・フルトス・ビジャルが所有する畑は115ヘクタール。そのほとんどが粘土質土壌です。標高は700m〜750mで、大陸性の気候になります。夏の気温は非常に高く、テンプルニーリョ同様のブドウ、ティンタ・デ・トロは成熟が早く進みます。このようなブドウ栽培の環境下で育てられたティンタ・デ・トロを使用するトロの赤ワインは、濃厚な色と、凝縮された果実味が特徴です。年間110万本のティンタ・デ・トロを使用した赤ワインが生産されています。
樹齢80年以上のブドウは、「Muruve Elite/ムルべ・エリーテ」 や「Muruve Reserva/ムルべ・レゼルバ」に、樹齢50年以上のブドウは「Muruve Crianza/ムルべ・クリアンサ」に、樹齢30年以上50年未満のブドウは、「Muruve Roble/ムルべ・ロブレ」に使用されます。それ以下の樹齢のブドウには「Muruve Joven/ホベン」等に使われます。