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ルオーと日本展 響き合う芸術と魂 - 交流の百年

パナソニック汐留美術館

応募受付終了しました。

ルオーと日本展アトリエのルオー Photo ⓒ YvonneChevalier

抽選でペア5組10名様をご招待!

2020年5月9日(土)から6月23日(火)までパナソニック汐留美術館にて、「ルオーと日本展 響き合う芸術と魂 - 交流の百年」が開催されます。※会期が変更となりました。


※交通費等はお客様ご自身でご負担願います。


ギュスターヴ・モロー 《日本の歌舞伎役者》 制作年不詳 水彩、黒鉛/紙 ギュスターヴ・モロー美術館
Photo ⓒ RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF

三岸好太郎 《道化》 1930-31年頃 油彩/キャンヴァス 北海道立三岸好太郎美術館

ジョルジュ・ルオー 《クマエの巫女》 1947年 油彩/紙(格子状の桟のついた板で裏打ち) 個人蔵、パリ 

ジョルジュ・ルオー 《青髭》 1948年 油彩/厚紙(亜麻布で裏打ち) 個人蔵

日本の近代の芸術家たちに影響を与え、現代においてもなおその作品が人々を惹きつけてやまないフランスの画家
ジョルジュ・ルオー(1871-1958)。本展は、ルオーと日本との知られざる繋がりに、日本ゆかりのルオーの作品と関連資料、日本の近現代作家たちの作品を通して迫るものです。ルオーの作品をパリで見て衝撃を受けた梅原龍三郎は、パリ再訪時にルオーの《裸婦》(1908年)を購入して1921年に帰国します。以後、特に1920年代半ばから1930年代半ばにかけて、ルオーの作品はたて続けに日本に紹介され、その力強い線や輝くような絵肌(マティエール)は、日本の洋画界に少なからず影響を与えました。
一方ルオーは、かねてより日本美術に関心を寄せ、錦絵の模写作品も残しています。また、1929年にコレクター福島繁太郎のパリの家を自ら訪問し、福島の家で制作に励むなど、日本の芸術家らと親交を結びました。本展は、こうしたルオーと日本との物語性豊かな接点に注目しつつ、日本で称賛されてきたルオーの油彩画、水彩画、版画と、梅原龍三郎や松本竣介、三岸好太郎など日本の近代洋画を代表する画家たちによる選りすぐりの作品を展覧しながら、ルオーが日本の洋画史に果たした役割や我が国におけるルオーの評価の特異性を浮き彫りにします。
出品作品には、白隠慧鶴(はくいんえかく)や富岡鉄斎の書画、ルオーの後の世代の作家や現代作家の作品も含み、そうした作品との共鳴に、時代や芸術ジャンルを越えるルオーの芸術の普遍性も考えます。日本をキーワードに、国内外より出品される約80点の作品と書簡などの関連資料を通して、ルオー芸術の新たな側面に光をあてる展覧会です。

※フランスの美術館から借用する予定だった作品24点が、5月9日(土)の開幕に間に合わないことが予想されます。
開幕時からフランスの所蔵作品が展示できるまでは、出品予定だった作品をパネル紹介する他、パナソニック汐留美術館所蔵のルオー作品を追加して展示いたします。


※応募者多数の場合は、厳正な抽選を行い当選者を決定いたします。また、当選者の発表は、招待券の発送をもってかえさせて頂きます。

※写真の無断転載を禁じます。

応募受付終了しました。

名称

ルオーと日本展 響き合う芸術と魂 - 交流の百年

会場

パナソニック汐留美術館
〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階

会期

2020年5月9日(土)〜6月23日(火)

開館時間

午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時30分まで) ※5月8日(金)、6月5日(金)は夜間開館午後8時まで(ご入館は午後7時30分まで)

休館日

水曜日(但し4月29日、5月6日は開館)

観覧料

一般:1,000円/65歳以上:900円/大学生:700円/中・高校生:500円/小学生以下無料
※20名以上の団体は100円割引
※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
※5月18日(月)国際博物館の日はすべての方が入館無料です。

交通

JR「新橋」駅より徒歩約8分
東京メトロ銀座線・都営浅草線・ゆりかもめ「新橋」駅より徒歩約6分
都営大江戸線「汐留」駅より徒歩約5分

問合せ

03-5777-8600(NTTハローダイヤル)

主催

パナソニック汐留美術館、NHKプロモーション、東京新聞

後援

在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、港区教育委員会

協力

日本航空

特別協力

ジョルジュ・ルオー財団