
ビクトリー・ツアーのために作られ、はめていた特別仕立ての右手用手袋
白の木綿製、特別仕立ての右手用手袋。スワロフスキーのロックローゼン・クリスタル(注:ひとつ穴のクリスタルラインストーン)で全面的に覆われている。 このクリスタルで覆われた手袋は、ポップカルチャーの歴史に残る衣裳の一つとして最も認められているものである。ムーンウォークが初めて披露された1983年モータウン25周年テレビ特別番組でジャクソンのパフォーマンスの後、この手袋はジャクソンを表す最も偶像的な要素となった。これは、当時ジャクソンが5個投資してつくったもので、何百個ものスワロスキーのクリスタルが組み込まれた手縫いの手袋である。この手袋は、マイケルが彼の兄弟たちと55回に渡るコンサートを行った1984年のビクトリー・ツアーのために発注されたもの。これは5個のうちの第3番目にあたり、ビクトリー・ツアーのために作られ、ツアー中、マイケル・ジャクソンがはめていたもの。