北海道弟子屈町

北海道弟子屈町のご紹介

北海道弟子屈町

「摩周湖と いで湯のロマン 弟子屈町(てしかがちょう)」

弟子屈町はアイヌ語で「テシカ」は「岩盤」、「ガ」「上」という意味です。
非常に岩の多い急流でしたが、同時に魚のたまり場のようなところでもあったため、アイヌの人達は何とかこの魚を獲りたいと網をかけようとしました。ところが、岩が多くついに杭を打ちこむことが出来なかったそうです。
アイヌの人達は「せっかくたくさんいる魚をとる仕掛けもできない岩磐の上だ」と嘆いたということからその名前になりました。
北海道の東部にあって釧路川の最上流部に位置しています。南は標茶町を経て、釧路湿原に隣接していますが、他は高く険しい山並みに囲まれています。冬季は最低気温-30℃と、冷え込みが激しい地域です。
阿寒摩周国立公園の56%を占め、世界有数の透明度を誇る摩周湖、周囲の峠などから一望できる屈斜路湖、噴火口が間近に望める硫黄山などを有する自然豊かな農業と観光の町です。
また、温泉も非常に豊富で、川湯温泉は『源泉100%かけ流し宣言』をしており、
良質な温泉が楽しめます。「カヌー」や「摩周湖星紀行」をはじめとする「体験型観光」も盛んにおこなわれております。
日本有数の酪農王国であり、古くから農業の町でもあり、「乳牛」や「肉牛」の生産、「小麦」「じゃがいも」「摩周そば」や「摩周メロン」をはじめとする農産物のほか、近年では、温泉熱を利用した「マンゴー」や「いちご」の生産など、幅広く農産品・加工品が生産されております。また、釧路、根室、網走の3つの港町のちょうど中間地点に位置しているため、いわゆる『カニの集積地』として1年を通して新鮮なカニが集まり、水産物の加工も飛躍的に成長しています。

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