
クラシック音楽の原点ともいわれる室内楽を、もっと気軽に楽しんでいただきたいと2011年にスタートした「チェンバーミュージック・ガーデン」(CMG)。演奏者の息遣いや表情が間近に感じることのできるライブ感溢れる公演として、クラシックファンはもとより初めての方にも好評をいただき、初夏の室内楽の祭典としてすっかり定着してきました。6/6(土)からはじまる今年の開催に先駆けてプレコンサートをお届けいたします。CMGの魅力を紹介するのはクァルテット・エクセルシオ。結成20年となる充実した音楽の妙をご堪能ください。
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サントリーホール ブルーローズ

『多様な音楽シーンへの対応にそなえて、映像・音響設備も充実し、木をふんだんに使用して豊かな響きを雰囲気を実現しています。さらにチェンバーミュージック・ガーデンでは、客席が舞台を取り囲むような横使いの舞台配置で、どの席からも臨場感溢れる音楽を体験できます。
※英語Blue Roseは不可能の代名詞とされてきましたが、サントリーがバイオ技術によって2004年に新品種「青いバラ」を開発。この小ホールは、多くのアーティストの皆さまに新たな挑戦の舞台として活用して欲しいという思いから「ブルーローズ」と名づけられました。』
弦楽四重奏 クァルテット・エクセルシオ

年間70公演以上を行う、日本では数少ない常設の弦楽四重奏団。ベートーヴェンを軸とした『定期公演』、20世紀以降の現代作品に光をあてる『ラボ・エクセルシオ』、人気傑作選『弦楽四重奏の旅』、第一生命ホールのクァルテット・ウィークエンドの4シリーズを展開しつつ全国的に活動。
1994年桐朋学園大学在学中に結成。 第5回パオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール最高位、第19回新日鉄音楽賞「フレッシュアーティスト賞」、全曲演奏した公演が第9回佐治敬三賞、2014年第16回ホテルオークラ音楽賞、他受賞歴多数。
アジアや欧米など国際社会における日本の文化交流も積極的に行っている。現在、サントリーホール室内楽アカデミーでコーチング・ファカルティに就任、後進の指導にもあたっている。2014年に結成20周年を迎え、さらに弦楽四重奏の魅力を伝えるべく、邁進している。
※クァルテット・エクセルシオの第1ヴァイオリン西野ゆかが、都合により出演できなくなりました。本公演の第1ヴァイオリンは小林朋子が演奏いたします。予めご了承くださいませ。
■さらに詳しくは【G-Callアーティスト紹介】へ
■弦楽四重奏 クァルテット・エクセルシオ【チラシ】を印刷できます。

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コンサート参加者でご希望の方にはお1人様1冊無料で差し上げます。ページ下部の申し込み欄からご希望の方は冊数を選んでお申込みください。
■出演者
クァルテット・エクセルシオ(弦楽四重奏) Quartet Excelsior, string quartet
小林朋子(第1ヴァイオリン) Tomoko Kobayashi, first violin
山田百子(第2ヴァイオリン) Momoko Yamada, second violin
吉田有紀子(ヴィオラ) Yukiko Yoshida, viola
大友 肇(チェロ) Hajime Otomo, cello
※クァルテット・エクセルシオの第1ヴァイオリン西野ゆかが、都合により出演できなくなりました。本公演の第1ヴァイオリンは小林朋子が演奏いたします。予めご了承くださいませ。
■演奏曲目
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1楽章
ヴィヴァルディ:『四季』から「春」 第1楽章
ボロディン:弦楽四重奏曲第2番 ニ長調 第3楽章 「ノクターン」
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 op. 18-4 第1楽章
-----休憩-----
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 op. 96 「アメリカ」