満席となりましたため、お申込みは終了しました。
東京芸術大学大学院修了後、渡欧し数々のコンクールで優勝・入賞する活躍。
1945年全ソ連演奏家コンクールでリヒテルと首位を争ったロシアの名匠、
ヴィクトル・メルジャーノフの愛弟子としてモスクワ音楽院で研鑽を積みました。
原田英代の強く繊細なピアノの響き。 文化人類学者・山口昌男はかつて、
彼女の弾くシューベルトを「なんと、冷静で、強くたくましく、そして限りなく
優しいことか。それはいつも私の心胆を寒からしめるものであった」と評しました。
2014年7月、初の著書『ロシアピアニズムの贈り物』をみすず書房より発表。
大ホールのピアニストは演奏とお辞儀をするだけですが
G-Call Club サロンでは、ピアニストは語ってくれます。
原田の巨匠メルジャーノフの愛弟子として受けた薫陶等
自身の貴重な体験も語っていただきます。ピアニストや、
ピアニストを目指す方にもおすすめです。
■原田さんのシューマンCDのレコーディング風景がご覧になれます。
■原田英代ピアノ・リサイタル【チラシ】を印刷できます。
■演奏予定曲
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 op.31-2「テンペスト」より 第3楽章
シューベルト:「さすらい人」幻想曲より 第1楽章
ショパン:ワルツ 嬰ハ短調 op.64-2
チャイコフスキー:組曲『四季』op.37bより
1月「炉端にて」
4月「待雪草」
6月「舟歌」
チャイコフスキー(プレトニョフ編曲):組曲『くるみ割り人形』より
アンダンテ・マエストーソ
ラフマニノフ:プレリュードより
op.23-4 ニ長調
op.23-5 ト短調 他
※やむを得ない事情により曲目が変更になる場合がございますのでご了承ください。
シューベルト国際ピアノコンクール優勝者である原田が
作曲者であるシューベルトが弾くことができなかったと
言われている難曲「さすらい人幻想曲」を演奏します。
原田のビルトオーゾたる力量を存分にお楽しみ頂けます。
■原田英代プロフィール
東京藝術大学卒業、同大学院修了。
その後渡欧し、モスクワ音楽院の教授であったヴィクトール・メルジャーノフに師事。
【主な受賞歴】
84年ジュネーヴ国際コンクール最高位
91年シューベルト国際ピアノコンクール(独)第1位
93年モスクワにおける第1回ラフマニノフ国際ピアノコンクールで旧西側参加者の中で唯一入賞を果たす。
【主なコンサート】
NHK響、読売日響、日本フィル、新日本フィル、スイス・ロマンド管、WDRケルン放響、南西ドイツフィル、ジョルジュ・エネスコ・フィル、チェコ・ナショナル響など、世界各地のオーケストラと共演
【その他の活動】
14年7月、みすず書房より初となる著書『ロシア・ピアニズムの贈り物』を出版。
■さらに詳しくは【G-Callアーティスト紹介】へ