おかざき農園

屋号説明

南国土佐の温暖な気候と海辺の恵まれた環境で育った
フルーツトマトは、甘くて、ジューシーで
少し酸味の残った味の濃いトマトです。

屋号説明

おかざき農園は「OKAZAKI LiSA TOMATO」ブランドのトマトの生産者として、高知県内はもとより全国に名を知られたトマト専業の農園です。おかざき農園のトマトは東京でも高級スーパーや高知県のアンテナショップなどで売られており、複数の有名イタリアンレストランでも使われるほどの評価を得ています。
農園の本拠は風光明媚な土佐湾を間近に望む高知市春野町にありますが、2年前から高知県中央部の山間の町、大豊(おおとよ)町にも農園を開いています。両方合わせて1.8haのハウスで、糖度の高いフルーツ・トマト中心に一年中生産をしています。

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おかざき農園は現在の農園主・岡崎秀仁(56歳)さんのお父さんの代から続いていて、20年間にわたりメロンを作っていた。それが13年前にトマト農家に転進しました。きっかけは子どもたちを大学に行かせるため、高収益が見込めるフルーツ・トマトに注目したからなんだそうです。
現在、全国に名をとどろかせている岡崎トマト誕生のきっかけが子どもたちの進学費用の捻出だったというのは面白いエピソードですね。
ちなみに大学を卒業して高知に戻ってきた息子さんも現在は経営陣に加わり、おかざき農園は社員19人を要する大規模農園になっています。

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そして、このときの視察でトマト栽培の基本はフルーツ・トマトの母である「大玉トマト」にあるということに気づいたのだという。「大玉トマト」というのは我々がスーパーや八百屋さんなどで日常的に買っているあのトマトです。
「トマト栽培の基本に立ち返って、もう一度美味しいトマトとは何なのかを追求したくなって。それで大豊のハウスで今年から大玉トマトを作ってみようと思っています」
大豊に農園を作った理由、それはもともと高温に弱いフルーツ・トマトの収穫は高知ではGW(ゴールデンウイーク)あたりまでなのを、標高650mの涼しい大豊町で栽培することで、出荷時期を後ろにずらすことができるという狙いがあった。その大事な戦略拠点であえて基本の大玉を作ろうとしている、どこまでも研究熱心で努力を怠らないまじめ農家の岡崎さんです。
そんな「トマト求道者」とも言える、岡崎秀仁さんのフルーツ・トマトと大玉トマト、いったいどんな味なのか興味がわきませんか?ぜひとも一度味わってみてください。