かに物語

屋号説明

世界各地で愛され、日本国内では「幻の蟹」とも言われる
大西洋の深海に棲む蟹「Deep Sea Red Crab」を食卓へ!
濃厚な蟹の味わい、旨みをどうぞご堪能ください。

屋号説明

運営会社 株式会社カネダイより

「かに物語」を運営する本社:株式会社
カネダイの、本社工場竣工式が27年3月1日に行われました。
東日本大震災により、本社および15営業所全てを失った後、市内に事務所スペースをお借りし、
その後 小さな工場を設け、営業を続けてきました。
震災から6年近く経ちましたが、ようやく自社工場が完成。
設備も充実し生産効率も高まりますので、今後はこれまで以上の取り組みが可能となります。
これからも新しい事にチャレンジしつつ、皆様に安心・安全な商品をお届けして参りますので、
今後とも「かに物語」をご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

屋号説明

"Deep Sea Red Crab(オオエンコウガニ/まるずわいがに)"

Deep Sea Red Crabは 大西洋の深海に生息する蟹で、日本国内でも相模湾や駿河湾などで稀に獲れることもありますが、希少性とその美味しさから、漁師さんたちが市場には出さずに食べてしまうという、まさに"幻の蟹"です。

かに物語では、約40年前から南半球アフリカのナミビア国の沖合に船を出し、深海500〜800mで漁獲しています。加熱しても甲羅の色が日本人の好む紅色にならないため、缶詰などの加工品の原料とされることが多いのですが、かに物語ではその美味しさをもっと楽しんでいただくために、独自の技術を用いて、殻付きの状態やむき身の状態での販売を実現させました。

水揚げされたDeep Sea Red Crab は1時間以内に船上でプロの手で茹で上げられから急速冷凍され、むき身加工の際も一度も解凍されていません。みなさまのもとに届いて初めて、解凍されるので、鮮度を損なうことがないのです。
ナミビアの海で獲れた一時間後の美味しさのまま、みなさまのもとにお届けします。

現在国内では2社のみがこのDeep Sea Red Crabを扱っていますが、むき身の状態で流通させているのは、かに物語が国内唯一です。
是非ご家庭で、贈り物として、"幻の蟹 Deep Sea Red Crab"をお楽しみください

かに物語の思い

東日本大震災という大きな震災を経て、今日一日が、とても特別であることを知りました。
特別は、もっと身近にあるべきことなのです。

かに物語では自社の商品である"幻の蟹 Deep Sea Red Crab"を通して、お客様に"特別"な時間を
もっともっと身近に、もっともっと楽しんでいただきたいと思っています。

"カニ料理"と聞くと、少々かしこまってしまったり、特別なお祝いの時でないと…と思われがちですが、
こんなにおいしいものを、特別な時にだけ食べるなんてもったいないと思いませんか?
もっとカジュアルに、もっと気軽に、蟹を楽しんでいただきたいのです。

そんな思いから、漁獲から生産・販売までを自社で行うことでリーズナブルな価格での販売を実現。
さらには食べやすさと美味しさに徹底的にこだわった加工商品の販売も実現させました。

気仙沼で生きる私たちは、震災で多くを失いました。そして、多くのことに気がつきました。

私たちにとってのそれは、40年にわたって守ってきたこの商品への自信と愛情です。
これからも、絶やすことなく、これまで以上に、みなさまにお届けし、
"特別"な日を一日でも多く作っていくお手伝いをさせていただきたいと思っています。
                      
かに物語スタッフ一同

かに物語の商品の特徴

1)むき身の状態だから、調理保存が簡単便利。
2)手作りにこだわった商品づくり。
3)独自開発の急速凍結技術により、解凍後も触感と味がおちない。
4)実入りの少ない関節下はカットしているので、蟹の身をたっぷり楽しめる。