福寿園

屋号説明

一服の茶に込められた「日本の心」を大切に。

日本茶の茶文化の原点は、京都にあります。
日本茶を代表する京都の茶の歴史は、一二〇七年、明恵上人によって高山寺に播かれた種子に始まります。後に千利休を中心とする茶道と、売茶翁に始まる喫茶の大衆化によって京都は日本茶とその茶文化の中心として栄えてきました。
伝統を守りつつ、新たなティーライフを創造します。
福寿園は、寛政二年の創業以来、この地で二百有余年、『無声呼人』の家訓のもと、茶一筋に歩み続けてまいりました。代々が築いた茶づくりの伝統の技を生かしながら、常に新しい技術を取り入れ、これからの時代のティーライフをご提案してまいります。

無声呼人

声なくして、人を呼ぶ
徳のある人のところには、呼ばれなくとも人が集まるという意味で、古くから福寿園に伝わる家訓です。