広尾産ブランド毛がに「熊がに」とは?
広尾漁協毛がに篭部会(保志光則部会長)は2016年から、広尾で獲れる毛ガニのブランド化に取り組んでいます。特大サイズの中でも良質なものを厳選し、「熊がに」の名称で出荷しています。
大きいサイズの毛ガニは毛が黒くなることがあり、広尾では古くから「熊がに」と呼んでいたため、ブランド毛ガニの名称としました。重さが800グラム以上、甲羅の直径が10センチ以上の特大サイズで、色が良く、身が詰まった良質なカニを漁師と同漁協で厳選、1回の操業で2トンが水揚げされる中、熊がにとなるのは30〜40匹程度とごくわずかで、特注のタグを付けて出荷しています。