パティスリー モンシェール

屋号説明

大人気のロールケーキ「堂島ロール」を生んだ
大阪市堂島浜のパティスリー モンシェールより
情熱とこだわりを込めたお菓子をお届けします。

屋号説明

「堂島ロール」を生んだ、モンシェールの“こだわり”

●生乳の香りが広がる、世界でたったひとつの“完全オーダーメイドクリーム”
牧場でのびのびと育った乳牛のミルクを数種類ブレンド。生乳本来の美味しさを再現した真っ白なクリームは、世界でひとつ、モンシェールのためだけに“オーダーメイド”されたものです。大量に作り置きすることなく、鮮度を大切に、モンシェールの各キッチンから注文があった分だけ少量ずつ生成。クリームにストレスがかからないよう、輸送時の揺れや温度管理を徹底しながら慎重に大切に宝物を扱うように運んでいます。

●“生地ではなくクリームが主役"
オープン当初、堂島ロールは他のロールケーキと同じく、生地をぐるぐる巻いた渦巻き型のロールでした。ところがオープニング記念に行った半額セールで製造が間に合わず、売り切れ、材料切れが相次ぎ、足を運んでくださった多くのお客様にご迷惑をおかけしてしまったのです。
そこで、「オーブンがフル稼働で生地を増やせないなら、生地を短くして、その分、ロールケーキをご提供する数を増やせば、もっと多くの方に召し上がっていただけるのでは?」と店主が発想。その日の内に、シェフに依頼し、試行錯誤の日々がはじまりました。渦巻いていた長い生地を、クリームがこぼれないギリギリまで短くしてようやく完成させたのが、“ひと巻きロール”のはじまりだったのです。
堂島ロールの誕生は、ひと巻き円形のロールケーキの新しいフォルムを創造しただけでなく、それまで、“生地を食べるケーキ”だったロールケーキの概念を、みずみずしい“クリームを食べるケーキ”へと一変させる出来事でした。