ワイナリー紹介
マドリードの南東 海抜750m、ベルモンテ・デ・タホに20haの畑を所有し、この地域で有機農法を実践してきたパイオニア的存在。灌漑設備をあえて利用しないため生産量は限られてはいるが、自然と対峙しながら良質なぶどうを栽培している。1940〜1950年代はテンプラニヨ(赤)とアイレン(白)を栽培していたが、現在は、ワインの品質を最大限に高めるために、カベルネ・ソーヴィニヨンとシラー(赤)、モスカテル(白)をアイレンの古木に接ぎ木をして栽培している。ぶどうは手摘みで収穫され、温度管理されている小型のステンレスタンクを使用し、空調管理が徹底されたセラーで樽熟成されている。