![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
朝日新聞創刊130周年記念「国宝 法隆寺金堂展」
世界最古の木造建築として知られる法隆寺金堂は、日本仏教文化の黎明期である飛鳥時代を代表する仏像や工芸品が数多く伝来する仏教美術の宝庫でもあります。本展覧会は、金堂内の須弥壇(しゅみだん)(仏を安置する壇)が改修される機会に、堂内の仏像、天蓋、台座や、周囲を取り巻く再現壁画などを一堂に会し、金堂の濃密な仏教空間を再現するものです。
金堂に安置されてきた日本最古の四天王像(飛鳥時代)が、そろって寺外に出るのは今回が初めてのこととなります(持国天、増長天の展示期間は7月1日〜21日)。そのほか、平安時代に造立された彩色も鮮やかな毘沙門天、吉祥天像(展示期間は6月14日〜29日)や鎌倉時代の阿弥陀三尊像など金堂の仏像13体のうち9体が展示されます。 1949年の火災で金堂壁画が焼損した後、1960年代に安田靫彦(やすだゆきひこ)、前田青邨(まえだせいそん)、橋本明治(はしもとめいじ)、吉岡堅二(よしおかけんじ)、平山郁夫(ひらやまいくお)ら日本画の巨匠・精鋭により再現模写され、現在堂内におさめられている再現壁画は、12面すべてが展観されます。ふだん薄暗い堂内に安置されている諸仏や壁画を、間近にじっくり鑑賞できるまたとない機会となります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※応募者多数の場合は、厳正な抽選を行い当選者を決定いたします。 また、当選者の発表は、招待券の発送をもってかえさせて頂きます。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||