「川喜田半泥子のすべて」展 |
|
 |
刷毛目茶碗 銘「一声」 石水博物館蔵 |
|
応募受付終了しました。
2009年9月1日から12月1日までにG-Callショッピングでご注文いただいた方の中から、抽選でペア10組20名様をご招待!
2009年12月30日(水)か2010年1月18日(月)まで松屋銀座「川喜田半泥子のすべて」展が開催されます。
※交通費等はお客様ご自身でご負担願います。
作品紹介
※クリックすると作品が別ウィンドウで表示されます。
|
|
近代陶芸史に大きな足跡を残した川喜田半泥子[かわきたはんでいし](本名・久太夫政令[きゅうだゆうまさのり]1878−1963)は、三重県津市の素封家で、東京・大伝馬町に寛永年間から続く木綿問屋の家に生まれました。家業を継ぎ、百五銀行頭取や数々の企業の要職をこなして財界で活躍する多忙な日常を過ごす一方、陶芸、日本画、書、木版画、建築、油彩画、写真、パステル画、俳句などの各方面にその芸術的才能を発揮します。とりわけ50歳を超えて本格化した作陶は破格で、趣味の域をはるかに超え、当時の沈滞していた陶芸界に革新の息吹を吹き込みました。茶の湯に対する深い理解、そしてユーモラスかつ壮大な思念を込めた作品は、ひとつひとつが大きな宇宙とも呼べるふくよかさを持っています。半泥子の作品やその芸術・文化に対する鋭い着眼点と深い知識は、交流を重ねた荒川豊蔵や金重陶陽、三輪休和、三輪壽雪らをはじめ、若き陶芸家たちにも深い影響を与えて、昭和における陶芸復興の礎ともなりました。また、半泥子は地域振興・文化事業の優れたパトロンでもありました。私財を投じて三重県下初の総合文化施設となる財団法人石水会館を創設しています。あくまで素人として創作活動を行い続けた半泥子の作品は、幅広い交友関係者に贈られ、愛蔵されてきました。それゆえ、名声の高まりにもかかわらず、まとまって作品を鑑賞する機会には恵まれてきませんでした。本展では半泥子没後、同財団を母体に、遺族からの寄贈を受けて1975(昭和50)年より登録博物館として活動を始めた石水博物館の全面的な協力を得て、同館所蔵の陶芸、書画のほか建築、写真、俳句や書籍などの資料をはじめ、全国50以上の所蔵家から協力を得て集めた作品を通して、半泥子の全貌に迫ります。
|
|
 |
- 開催概要 -
|
名 称 |
 |
「川喜田半泥子のすべて」展 |
会 場 |
|
松屋銀座 8階大催場
中央区銀座3-6-1 |
会場URL |
|
|
開館時間
|
|
午前10時〜午後8時(入場は閉場の30分前まで) |
休館日 |
|
12/31日(木)午後6時、1/2日(土)・3日(日)は午後7時30分閉場。 最終日は午後5時閉場。1月1日(祝・金)は休業。 |
観覧料 |
|
|
交 通 |
|
・東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線 「銀座駅」A12番出口直結
・東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」 9番出口より徒歩3分
・都営地下鉄浅草線「東銀座駅」 A8番出口より徒歩3分
・JR「有楽町駅」より徒歩8分 |
問合せ |
|
03-3567-1211(松屋銀座大代表) |
主 催 |
|
朝日新聞社、石水博物館 ほか |
企画協力 |
|
耕人社 |
※応募者多数の場合は、厳正な抽選を行い当選者を決定いたします。
また、当選者の発表は、招待券の発送をもってかえさせて頂きます。
※写真の無断転載を禁じます。 |
|
|