「金重有邦 生まれくるもの」 |
|
 |
伊部耳付壺水指 2005 年、高26.7×26.0×26.0 (撮影:尾見重治) |
|
応募受付終了しました。
抽選でペア10組20名様をご招待!
2012年1月21日(土)から3月31日(土)まで菊池寛実記念 智美術館で「金重有邦 生まれくるもの」が開催されます。
※交通費等はお客様ご自身でご負担願います。
作品紹介
※クリックすると作品が別ウィンドウで表示されます。
|
|
金重有邦(かねしげ・ゆうほう)氏は、昭和25(1950)年、岡山県備前市伊部に、陶芸家、金重素山(そざん)の三男として生まれ、武蔵野美術大学で彫刻を学んだのち、父のもとで陶芸を始めました。
父、素山(1909〜95)は、備前焼中興の祖とされる兄、金重陶陽(とうよう1896〜1967)とともに、桃山時代に焼造された古備前の土味と焼け成りを求めてその再興に尽力し、ことに火襷(ひだすき)の焼成に創意工夫し、現代の備前焼の展開に大きな影響を及ぼしました。
有邦氏の作陶も、彼ら二人が築いた礎の上にあるものですが、2002年頃からは、陶陽が見出した上質な「田土(たつち)」の代わりに自ら吟味した「山土(やまつち)」を用い、土に合った成形技術や新しい窯による焼成法を探求し、独自の作風を展開しています。「山土」ならではの土味と焼け成りを追求した造形は、陶陽、素山からの離脱を示し、新しい備前焼のあり方への示唆に富んでいます。
「生まれくるもの」と題した本展では、この10年間に制作された作品のなかから厳選したおよそ60点の花入、水指、甕、茶器、茶碗を展観いたします。「山土」から生み出された造形の数々、また、大甕制作への挑戦とその後の展開など、作陶の変遷と深まりをご覧いただきます。
|
|
 |
- 開催概要 -
|
名 称 |
 |
「金重有邦 生まれくるもの」 |
会 場 |
|
菊池寛実記念 智美術館
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4−1−35 西久保ビル |
会場URL |
|
|
開館時間
|
|
11:00〜18:00 ※入館は17:30までになります |
休館日 |
|
毎週月曜日 |
観覧料 |
|
一般1,000円/大学生800円/小中高生500円
※未就学児は無料
※障害者手帳をご提示の方、およびその介護者1名は無料となります。 |
交 通 |
|
【地下鉄各駅からのアクセス】
・日比谷線・神谷町駅: 出口4bより徒歩6分
・南北線・六本木一丁目駅: 改札口より徒歩8分(改札口を出て正面左前方のエスカレーターを乗り継いで一番上まで上がって下さい)
・南北線/銀座線・溜池山王駅: 出口13より徒歩8分
・銀座線・虎ノ門駅: 出口3より徒歩10分
【バスによるアクセス】
「神谷町駅前」下車徒歩7分
・都バス・渋88(渋谷駅前―新橋駅前)
・都バス・橋86(目黒駅前―新橋駅前)
・都バス・浜95(品川車庫前―赤羽橋駅前) |
問合せ |
|
03-5733-5131(代表) |
主 催 |
|
財団法人菊池美術財団 |
※応募者多数の場合は、厳正な抽選を行い当選者を決定いたします。
また、当選者の発表は、招待券の発送をもってかえさせて頂きます。
※写真の無断転載を禁じます。 |
|
|