古事記1300年・出雲大社大遷宮 特別展覧会「大出雲展」 |
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国宝 銅鐸 弥生時代 加茂岩倉遺跡 文化庁
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応募受付終了しました。
抽選でペア10組20名様をご招待!
2012年7月28日(土)から9月9日(日)まで京都国立博物館(東山七条)で「古事記1300年・出雲大社大遷宮 特別展覧会「大出雲展」」が開催されます。
※交通費等はお客様ご自身でご負担願います。
作品紹介
※クリックすると作品が別ウィンドウで表示されます。
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現存最古の歴史書である『古事記』に、スサノヲが「八雲(やくも)立(た)つ 出雲(いずも)八重垣(やえがき) 妻籠(つまご)みに 八重垣作る その八重垣を」と詠んだと記す出雲の国。本展は、古事記編纂1300年、そして2013年に約60年ぶりで行われる出雲大社大遷宮を機に、出雲の古社、そして関わりの深い古寺の宝物と、出雲の重要遺跡から出土した品々を一堂に紹介する空前絶後の展覧会です。
『古事記』に語られる神話の中で、出雲は重要な位置を占めていると言われています。そもそも古事記とはどのような書物で、そこに記された神話はどのように成立したのか、神話に関連する日本各地の作品で考えます。また出雲の成り立ちを、『出雲国風土記』では壮大な国引き神話として語っています。この神話に記される出雲と各地の交流を物語る文化財から、その歴史背景を探ります。一方『日本書紀』が語る有名な国譲り神話。天孫に国を譲った代償として、大国主命を祀る高く広く大きい天日隅宮(あめのひのすみのみや)、すなわち出雲大社が造営されたといいます。実際に発掘された巨大神殿の柱や遷宮で降ろされた部材なども公開し、創始から中世にいたる壮大な出雲大社をしのびます。
出雲の考古学最大の発見は、荒神谷(こうじんだに)遺跡と加茂(かも)岩倉(いわくら)遺跡から出土した大量の青銅器です。これにより、日本古代史における出雲の位置づけが大きく変わりました。島根県外の公開ではいまだかつてない数量の青銅器は圧巻です。
出雲では奈良時代までに多数の神社が成立し、その近くには、ほどなく神と仏を並んで祀るべく山寺が営まれるようになりました。それらは、国境や郡境の近くに分布し、地域の安寧を祈った場でした。出雲人のはぐくんだ神と仏への祈りの形をたどります。また、出雲大社をはじめとする神社の宝物も一堂に展示します。
これらは、京都国立博物館と島根県立古代出雲歴史博物館の共同調査の成果をもとに構成し、新発見、初公開の作品も目白押しです。本展にご期待ください。
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- 開催概要 -
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名 称 |
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古事記1300年・出雲大社大遷宮 特別展覧会「大出雲展」 |
会 場 |
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京都国立博物館(東山七条)
〒605-0931 京都市東山区茶屋町527 |
会場URL |
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開館時間
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午前9時30分〜午後6時(入館は午後5時30分まで) ※ただし会期中の毎週金曜日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで) |
休館日 |
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月曜日 |
観覧料 |
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| 一般 | 大学・高校生 | 中学・小学生 | 前 売 | 1,100円 | 700円 | 300円 | 当 日 | 1,300円 | 900円 | 400円 | 団 体(20名以上) | 1,000円 | 600円 | 200円 |
※前売券は、5月14日(月)から7月27日(金)まで販売。
※障がい者の方とその介護者1人は無料となります。(障がい者手帳などの提示が必要)
※キャンパスメンバーズ会員校の学生証提示で無料となります。
※平常展示館は建て替え工事のため閉館しています。 |
交 通 |
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•JR・近鉄:京都駅下車、駅前市バスD2のりばから206・208号、D1のりばから100号系統にて博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ。
•京阪電車:七条駅下車、東へ徒歩約7分。
•阪急電車:河原町駅下車、京阪電車祇園四条駅から大阪方面行にて七条駅下車、東へ徒歩約7分。または河原町駅下車、四条河原町から市バス207号系統にて東山七条下車、徒歩約3分。
•市バス:博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ。または東山七条下車、徒歩約3分。
•プリンセスラインバス:京都駅八条口のりばから京都女子大学前行にて東山七条下車、徒歩約1分。 |
問合せ |
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展覧会公式サイト: http://izumo2012.jp/ |
主 催 |
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京都国立博物館、島根県、島根県立古代出雲歴史博物館、NHK京都放送局、NHKプラネット近畿、読売新聞社 |
特別協力 |
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出雲大社、島根県神社庁、京都府神社庁 |
※応募者多数の場合は、厳正な抽選を行い当選者を決定いたします。
また、当選者の発表は、招待券の発送をもってかえさせて頂きます。
※写真の無断転載を禁じます。 |
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