「ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス」展 |
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シャルル・レヴィ≪「シルク・フェルナンド マルティール通り 夏の音楽会」ポスター≫
1880-1900年頃 カルナヴァレ美術館蔵 ⓒMusée Carnavalet/Roger-Viollet |
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応募受付終了しました。
抽選でペア5組10名様をご招待!
2012年10月6日(土)から12月16日(日)までパナソニック 汐留ミュージアムで「ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス」展が開催されます。
※交通費等はお客様ご自身でご負担願います。
作品紹介
※クリックすると作品が別ウィンドウで表示されます。
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ジョルジュ・ルオーの絵画作品の中で、サーカスのテーマは全体の3分の1を占めています。美術史全体においても、一人の画業の中でサーカスがこれほど大きな割合で取り扱われたことはないでしょう。ルオーは道化師を中心にサーカスにまつわる多様な人物像を描き、誰よりも優れた「道化師の画家」と呼ばれました。ロートレックやピカソなど近代画家の誰もがこの主題を取り上げるなか、ルオーがこのテーマを追求した理由は彼らとは全く異なります。彼は場末の市にかかる安サーカスや、うら哀しい旅回りのサーカスに特別に心を寄せ、その哀切さを通して人間本来の姿を暴き出そうとしました。
「われわれは皆、道化師なのです」と自身が語るように、彼らは罪深い社会で苦悩する人間を象徴する存在であり、彼らを描くことは人間の背負う苦悩や絶望を問いただし、またそうした世だからこそ求められる恩寵や愛を描き出すことだったのです。
本展では、パリのルオー財団の特別協力により、サーカスを着想源にしてルオーが描いた初期から晩年までの重要な版画と絵画が一堂に集結します。また、ルオーが実際に見たサーカスのポスターやプログラム、当時の絵葉書などの貴重な資料も初公開されます。19世紀末から20世紀初頭のサーカスやキャバレー文化を追いながら、ルオーの思想とサーカスとの接点を探り、ルオーがこのテーマを繰り返し描くことで何を表現したかったのかを解き明かす展覧会です。
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- 開催概要 -
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名 称 |
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「ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス」展 |
会 場 |
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パナソニック 汐留ミュージアム
東京都港区東新橋1-5-1パナソニック東京汐留ビル4F |
会場URL |
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開館時間
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午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時30分まで) |
休館日 |
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毎週水曜日 |
観覧料 |
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一般:800円 大学生:600円 中・高校生:200円 小学生以下:無料
65歳以上の方で年齢のわかるもの提示:700円
20名以上の団体:各100円引(65歳以上は除く)
障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで:無料 |
交 通 |
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JR・東京メトロ銀座線・都営浅草線・ゆりかもめ「新橋」駅より徒歩6〜8分、
都営大江戸線「汐留」駅より徒歩5分 |
問合せ |
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ハローダイヤル 03-5777-8600 |
主 催 |
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パナソニック 汐留ミュージアム、朝日新聞社 |
後 援 |
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フランス大使館、NPO法人国際サーカス村協会、港区教育委員会 |
特別協力 |
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ジョルジュ・ルオー財団 |
協力 |
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エールフランス航空、アサヒビール株式会社 |
※応募者多数の場合は、厳正な抽選を行い当選者を決定いたします。
また、当選者の発表は、招待券の発送をもってかえさせて頂きます。
※写真の無断転載を禁じます。 |
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