「【特別展】琳派から日本画へ ―和歌のこころ・絵のこころ―」 |
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抽選でペア5組10名様をご招待!
応募受付終了しました。
前期展示:2月9日(土)〜3月3日(日)
俵屋宗達(絵)・本阿弥光悦(書) 新古今集鹿下絵和歌巻断簡 17世紀(江戸時代) 紙本・金銀泥彩色 山種美術館 |
2013年2月9日(土)〜3月31日(日)まで山種美術館で「【特別展】琳派から日本画へ―和歌のこころ・絵のこころ―」 が開催されます。
※交通費等はお客様ご自身でご負担願います。
作品紹介 ※クリックすると作品が別ウィンドウで表示されます。
近年、琳派ブームは非常に盛況で、国内外を問わず展覧会が開催されるほど、人々の心を惹きつけてきました。同時に様々な角度から琳派を問い直す検証も行われています。本展覧会では、琳派の造形に影響を与えた料紙装飾の華麗な平安古筆、そして江戸時代の琳派作品、その後にいたる近代の日本画を通して、「和歌」と「装飾性」の視点から、数々の名品をご紹介いたします。
20世紀初頭より、江戸時代の琳派の作品は、近代の日本画家たちによって繰り返し研究され、取り入れられてきました。一方で琳派の絵師たちも、やはりさかのぼる時代の古典に源泉を求め、様式を確立した一面があります。例えば主題においては『伊勢物語』や、『源氏物語』を絵画化し、また造形面では、記された和歌を視覚的に飾るため、平安時代に発達した金銀の料紙装飾を、様々な形で応用しました。そこで培われた感性やデザイン感覚は、琳派の華麗な装飾、斬新な意匠を形成した一因といえるでしょう。このたび平安時代の料紙装飾の名品《石山切》【重要美術品】など、当館秘蔵の古筆コレクションを約15年ぶりに公開いたします。また後の絵師達に繰り返し図様が描かれた伝 俵屋宗達《槙楓図》(山種美術館)、『伊勢物語』が主題の深江芦舟《蔦の細道図》【重要文化財】(東京国立博物館)など琳派の名品に加え、近代の下村観山や速水御舟らの琳派研究の成果が結実した数々の作品も展示します。江戸時代から20世紀にいたる画家たちが、和歌や古典文学、そして装飾性をどのように摂取し、絵画化していったかをご覧いただける特別展といたします。
本展覧会を通じて、千年にわたり受け継がれてきた和歌の伝統にふれ、古今の造形美の競演をお楽しみいただければ幸いです。
展示予定作品:藤原定信《石山切(貫之集下)》●【重要美術品】、俵屋宗達・本阿弥光悦《四季草花下絵和歌短冊帖》○、
尾形光琳《槙図》○(東京国立博物館蔵)、深江芦舟《蔦の細道図》○【重要文化財】(東京国立博物館蔵)、酒井抱一《秋草鶉図》●【重要美術品】、鈴木其一《伊勢物語図 高安の女》○、下村観山《老松白藤》、川端龍子《八ッ橋》●、速水御舟《紅梅・白梅》、加山又造《千羽鶴》○(東京国立近代美術館蔵)、ほか 全約65点(会期中展示替えあり)※出品内容には変更が入る場合があります。
●前期展示(2/9〜3/3) 〇後期展示(3/5〜3/31) 無印は全期展示(2/9〜3/31)
※所蔵先を記載していない作品は山種美術館蔵です。
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- 開催概要 -
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名 称 |
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「【特別展】琳派から日本画へ―和歌のこころ・絵のこころ―」 |
会 場 |
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山種美術館
〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36 |
会場URL |
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開館時間 |
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午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 |
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月曜日(但し、2/11 は開館、翌火曜日は休館) |
観覧料 |
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一般1,200円(1,000円)・大高生900円(800円)・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金および前売料金
※障害者手帳、被爆者手帳をご提示の方、およびその介助者1名無料 |
交 通 |
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*当館には一般の方専用の駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。
【徒歩でのアクセス】
JR恵比寿駅西口・東京メトロ日比谷線恵比寿駅 2番出口より徒歩10分
【バスでのアクセス】
恵比寿駅前より日赤医療センター前行都バス(学06番)に乗車、「広尾高校前」下車徒歩1分(降車停留所、乗車停留所)
渋谷駅東口ターミナルより日赤医療センター前行都バス(学03番)に乗車、「東4丁目」下車徒歩2分(降車停留所、乗車停留所) |
問合せ |
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03-5777-8600(ハローダイヤル 受付時間:8:00〜22:00 年中無休) |
主 催 |
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山種美術館、朝日新聞社 |
※応募者多数の場合は、厳正な抽選を行い当選者を決定いたします。
また、当選者の発表は、招待券の発送をもってかえさせて頂きます。
※写真の無断転載を禁じます。 |
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