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【特別展】百花繚乱―花言葉・花図鑑―


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【特別展】百花繚乱―花言葉・花図鑑―
荒木十畝《四季花鳥》 1917(大正6)年 絹本・彩色 山種美術館
「冬(山澗雪霽)」「秋(林梢文錦)」「夏(玉樹芳艸)」「春(華陰鳥語)」
2013年4月6日(土)〜6月2日(日)まで山種美術館で【特別展】百花繚乱―花言葉・花図鑑―が開催されます。
※会期中、一部展示替えを行います。〔前期展示4月6日(土)〜5月6日(月・休)、後期展示5月8日(水)〜6月2日(日)〕
※交通費等はお客様ご自身でご負担願います。
狩野常信《明皇花陣図》(部分) 17-18 世紀(江戸時代)
絹本・彩色 山種美術館 [会期中巻き替え]


鈴木其一《四季花鳥図》19 世紀(江戸時代)
紙本金地・彩色 山種美術館 [前期]


速水御舟《名樹散椿》【重要文化財】
1929(昭和4)年 紙本金地・彩色 山種美術館



鳥が謳い、花々が色とりどりに咲き誇る春は、私たちの五感を楽しませてくれます。当館では、この季節にあわせ花の絵画で美術館を満開にする特別展「百花繚乱―花言葉・花図鑑―」を開催いたします。
日本における季節の草花への関心と、それを造形化しようとする意識は古くから知られています。人は花の美しさを讃え、時には自ら育てる喜びをも享受し、時代ごとに様々な花の表現を生み出してきました。四季をめぐる日本の風土の中で、花は季節を示す重要な要素です。とりわけ物語絵や風俗画には、春夏秋冬の草花を愛でる人物や、日々の生活の営みとともに描かれる豊かな花の表現がみられます。一方、花鳥画や草花図には、本来異なる季節に咲く花々を一つの画面や対の画面に同時に描く趣向の作品が少なくありません。四季花鳥図あるいは四季草花図として、日本の自然の風景や植物を織り込みながら、季節の草花や鳥を一つの情景として捉える様式が形成されたのです。こうした花鳥画や草花図の伝統は、中国から伝来し、掛軸から巻子、屏風まで様々なかたちで表現されてきました。屏風に種々の草花を自然景として配した江戸琳派の鈴木其一《四季花鳥図》、池田孤邨《四季草花図》(個人蔵)、中国絵画に学んだ花鳥画に装飾性を加味した荒木十畝による大画面の4幅対《四季花鳥》は、ユートピア(楽園)のイメージとも重なります。さらに、明治以降になると、速水御舟《名樹散椿》【重要文化財】や山口蓬春《梅雨晴》のように、近世の花鳥画や草花図に内在する美意識を踏襲しながらも、斬新な構図や色彩など近代的な感覚を取り入れた新たな花の表現が模索されました。
本展では、「物語でたどる人と花」、「ユートピアとしての草花と鳥」、「四季折々の花」という3つの切り口から花を描いた作品を厳選し、花言葉や花の特徴、花を題材とした和歌や画家の言葉とともに、その魅力をご紹介します。満開に咲き誇る花の表現を通じて、美術はもちろんのこと文学や園芸の視点からも作品を読み解きながら絵画をお楽しみいただける展覧会です。

※出品内容および展示期間には変更が入る場合があります。 ※所蔵者の記載がない作品は山種美術館蔵です。
作者不詳《竹垣紅白梅椿図》【重要美術品】、狩野常信《明皇花陣図》[会期中巻き替え]、酒井抱一《扇面夕顔図》●(個人蔵)、谷文晁《武蔵野水月図》○(個人蔵)、鈴木其一《牡丹図》●(個人蔵)、鈴木其一《四季花鳥図》●、池田孤邨《四季草花図》○(個人蔵)、田能村直入《百花》、荒木十畝《四季花鳥》、菱田春草《桜下美人図》、奥村土牛《吉野》、山口蓬春《梅雨晴》、速水御舟《名樹散椿》【重要文化財】、伊東深水《吉野太夫》、橋本明治《朝陽花》 ほか約60 点
●前期展示 : 4/6〜5/6 ○後期展示 : 5/8〜6/2 無印は全期展示 : 4/6〜6/2
- 開催概要 -
名 称
【特別展】百花繚乱―花言葉・花図鑑―
会 場
 
山種美術館
〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36
会場URL
 
開館時間
 
午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
 
月曜日(但し、4/29, 30, 5/6 は開館、5/7 は休館。)
観覧料
 
一般1,200円(1,000円)・大高生900円(800)円・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金および前売料金。
※障がい者手帳、被爆者手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料。

【特別展】「百花繚乱―花言葉・花図鑑―」では、下記のとおり、お得な割引サービスを実施いたします。
●半券割引
本展は前後期で一部作品の展示替えを行います。前期展観覧券の半券を当館受付にご提出いただくと、後期展入館料が当日料金から一般200円引き、大高生100円引きとなります。
●新学期割引
4月6日(土)〜4月21日(日)の期間に限り、学生証のご提示(本人に限る)で大高生の入館料が当日料金から100円引きとなります。
交 通
 
*当館には一般の方専用の駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。
【徒歩でのアクセス】
JR恵比寿駅西口・東京メトロ日比谷線恵比寿駅 2番出口より徒歩10分
【バスでのアクセス】
恵比寿駅前より日赤医療センター前行都バス(学06番)に乗車、「広尾高校前」下車徒歩1分(降車停留所、乗車停留所)
渋谷駅東口ターミナルより日赤医療センター前行都バス(学03番)に乗車、「東4丁目」下車徒歩2分(降車停留所、乗車停留所)
問合せ
 
03-5777-8600(ハローダイヤル 受付時間:午前8 時から午後10 時)
主 催
 
山種美術館、日本経済新聞社
※応募者多数の場合は、厳正な抽選を行い当選者を決定いたします。
  また、当選者の発表は、招待券の発送をもってかえさせて頂きます。
※写真の無断転載を禁じます。

 

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