野口哲哉展―野口哲哉の武者(むしゃ)分類(ぶるい)図鑑− |
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シャネル侍着甲座像 2009 年
CHANELSAMURAI(c)Tetsuya Noguchi/Collection:CHANEL K.K. |
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応募受付終了しました。
抽選でペア5組10名様をご招待!
2014年2月16日(日)から4月6日(日)まで練馬区立美術館で「野口哲哉展―野口哲哉の武者(むしゃ)分類(ぶるい)図鑑−」が開催されます。
※交通費等はお客様ご自身でご負担願います。
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 | Talking Head(部分)2010 年 |
 | ポジティブ・コンタクト 2011 年 |
 | 小兵図 2008 年 |
1980年生まれの野口(のぐち)哲(てつ)哉(や)は、樹脂やプラスチックなど、現代的な素材を駆使して古びた姿の鎧武者を造形し、それらの織りなす嘘とも現実ともつかない魅力的な世界観を構築する美術家です。
南蛮渡来のシャネルのマークを家紋とした甲冑を身にまとった紗(しゃ)錬(ねる)家(け)の武者像「シャネル侍着甲座像」がある一方で、兜に付いたプロペラ型の立物で空中を浮遊する武者の絵画作品「ホバリングマン 浮遊図」は当時あたかもそんな武者が
いたかのように、巧妙に古びた画面を演出しています。野口の作品世界の大半は、侍をモチーフにしながらも、実際には存在しない、彼曰く“でっちあげ”の世界なのですが、サムライ、甲冑への知識に裏付けられた空想世界は実に豊かで、史実とのはざまを行き来するユニークで独創的なものとなっています。加えて、甲冑の表現の正確さや、サムライたちの立ち振る舞いは、格好良さの中にも常に滑稽さや哀しさが漂っており、その姿は日々の暮らしを送る私たち現代人とどこか通じるものがあります。
作家はまだ30代半ばで活動期間は短いとはいえ、コレクターは国内外に及び、展覧会出品作、個展での評価も高く、今まさに注目される作家の一人です。一貫して鎧武者をモチーフに制作する野口の新作を含めた全作品約90点を中心に、彼の発想の原点となった古今の美術作品や写真、グラフィックデザインなどを併せて展示し、野口の武者世界を紹介する、初の個展となります。
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- 開催概要 -
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名 称 |
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野口哲哉展―野口哲哉の武者(むしゃ)分類(ぶるい)図鑑− |
会 場 |
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練馬区立美術館
東京都練馬区貫井1丁目36番16号 |
会場URL |
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開館時間
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午前10時〜午後6時 ※入館は午後5時30分まで |
休館日 |
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月曜日 |
観覧料 |
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一般500円、高・大学生および65〜74歳300円、中学生以下および75歳以上無料
(その他各種割引制度あり) |
交 通 |
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●西武池袋線(東京メトロ有楽町線・副都心線 直通/都営大江戸線練馬駅乗り換え石神井公園方面へ1駅) 中村橋駅下車 歩3分
【西武池袋線中村橋駅からの道順】
改札は1ヶ所(東側)です。改札を左に出て、線路沿いの道を石神井公園駅方向に130メートル先の右側です。
●JR中央線 阿佐ヶ谷駅北口から
関東バス「中村橋」行き 終点下車 徒歩4分
●JR中央線 荻窪駅北口から
関東バス(西武新宿線 鷺ノ宮駅経由)中村橋行き または 練馬駅行き「中村橋」下車 徒歩4分
【関東バス中村橋(バス停)からの道順】
バスは、中村郵便局そばに停車します。交番を目印に北へ進み、駅高架下をくぐって、線路沿いの道を石神井公園駅方面に130メートル先の右側です。 |
問合せ |
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練馬区立美術館 03-3577-1821 |
主 催 |
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練馬区立美術館/朝日新聞社 |
※応募者多数の場合は、厳正な抽選を行い当選者を決定いたします。
また、当選者の発表は、招待券の発送をもってかえさせて頂きます。
※写真の無断転載を禁じます。 |
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