石田徹也−ノート、夢のしるし |
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抽選でペア5組10名様をご招待!
応募受付終了しました。
《飛べなくなった人》(1996年)(静岡県立美術館蔵) |
2014年4月12日(土)から6月15日(日)まで平塚市美術館で企画展「石田徹也−ノート、夢のしるし」が開催されます。
※交通費等はお客様ご自身でご負担願います。
 | 石田徹也《居酒屋発》(1995年)(静岡県立美術館蔵) |
 | 石田徹也《兵士》(1996年)(静岡県立美術館蔵) |
石田徹也は現代社会を鋭く風刺する画風で知られる画家です。1990年代のバブル崩壊後、世の中の価値観が大きく変わろうとする中で、社会に渦巻く不安に眼を向け、時に辛辣に、時にユーモラスに描き続けました。1973年、静岡県焼津市に生まれた石田徹也は、武蔵野美術大学を卒業後、広告グラフィックを意識した作品で頭角を現します。気鋭の画家として徐々に注目を集め始めた矢先、踏切事故により31才の若さでその生涯を閉じました。没後は遺作展や遺作集、また多くのメディアでも取り上げられ、大きな反響を呼びました。真骨頂ともいえる、さまざまな器物や風景と合体した「自画像」は、石田のまなざしを通した、現代社会における匿名のものたちの象徴であり、痛みや矛盾を抱えて生きる人々の表現として見る者の共感を呼んでいます。本展では代表作108点を核に、石田が遺した51冊ものノートやスケッチブックに描かれた、下絵やアイデアを初公開します。また石田の言葉を随所に紹介し、制作の過程や思考の跡をたどろうとするものです。混沌とした現代社会と諧謔的に向き合い続けた石田徹也の作品は、本当の幸せとはなにかを考え直すきっかけを私たちに与えてくれるのかもしれません。
展示構成
○1.起 点 −「創作方法を探したい」
○2.漂う人 −「現実の何かに光をあてる」
○3.変 化 −「他人の自画像」
○4.ユーモア−「ナンセンスへと近づくことだ」
○5.再 生 −「とにかく かく」
なお本展は昨年秋の足利市立美術館を皮切りに、平塚市美術館のあと砺波市美術館(9月6日〜10月5日)、静岡県立美術館(2015年1月24日〜3月25日)に巡回します。
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- 開催概要 -
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名 称 |
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石田徹也−ノート、夢のしるし |
会 場 |
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平塚市美術館
〒254-0073 神奈川県平塚市西八幡1-3-3 |
会場URL |
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会 期 |
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2014年4月12日(土)から6月15日(日) |
開館時間 |
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9:30 〜 17:00(入場は〜 16:30) |
休館日 |
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月曜日(ただし5月5日は開館) |
観覧料 |
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一般800(640) 円、高大生500(400) 円
※( ) 内は20 名以上の団体料金
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添い1名無料
※65 歳以上で、平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金 |
交 通 |
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JR東海道線平塚駅より徒歩20分。
平塚駅東改札口( 北口バスロータリー)4番乗り場よりバス利用「美術館入口」下車、徒歩1分。
無料駐車場70台。 |
問合せ |
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0463-35-2111 |
主 催 |
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平塚市美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会 |
協 賛 |
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ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン・日本興亜損保、日本テレビ放送網、神奈川中央交通株式会社 |
※応募者多数の場合は、厳正な抽選を行い当選者を決定いたします。
また、当選者の発表は、招待券の発送をもってかえさせて頂きます。
※写真の無断転載を禁じます。 |
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