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「建築家ピエール・シャローと
ガラスの家」展


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建築家ピエール・シャローとガラスの家展
ピエール・シャロー≪ガラスの家≫1927-1931年
Photo©Centre Pompidou - MNAM Bibliothèque
Kandinsky - Georges Meguerditchian
2014年7月26日(土)から10月13日(月・祝)までパナソニック 汐留ミュージアムで「建築家ピエール・シャローとガラスの家」が開催されます。
※交通費等はお客様ご自身でご負担願います。
ピエール・シャロー≪ガラスの家≫1927-1931年 Photo©Centre Pompidou
- MNAM Bibliothèque Kandinsky - Georges Meguerditchian


ピエール・シャロー≪ガラスの家≫1927-1931年 Photo©Centre Pompidou
- MNAM Bibliothèque Kandinsky - Georges Meguerditchian


ロール・アルバン=ギヨ撮影≪ピエール・シャローの肖像≫1925年 Photo©Centre Pompidou
- MNAM CCI - Philippe Migeat, Dist.RMN-GP, distributed by AMF


本展はパリのポンピドゥー・センターの全面的な協力により、1920-1930年代のパリを舞台に家具とインテリアデザイン、建築の3つの分野で比類のない造形を生み出したピエール・シャロー(1883−1950)を紹介する展覧会です。シャローは青年時代に英国の家具会社ワーリング・ギローのパリ支店で働き始め1919年に独立します。1922年以降は、金属職人ルイ・ダルベとの協働関係により鉄を用いた手工芸的な造形を照明器具や建築作品のなかに取り入れていきました。そして1925年のパリ万国博覧会では、「フランス大使の館」をテーマとした展示に参画し、書斎部分を受け持って脚光を浴びます。それが契機となり、レファンベール夫人のゲストハウスやツール市内のグラン・ホテルの内装(共に1927年)といった主要な作品を完成させていきました。

本展の中心となる「ガラスの家」は、シャローが1927年から1931年の間に手がけたパリ左岸に現存する邸宅で、近代建築の黎明期の傑作として高く評価されています。その独特の空間は、18世紀のアパルトマンの3階部分はそのままに、既存の低層部をすっぽりとくりぬいた中につくったことによります。室内に見られる黒と鮮やかな朱色に塗装された鉄の柱は、既存の上層階を支えるためのもので、制約のある空間に光を最大限に取り入れるため、ファサードは半透明のガラスブロックで覆われています。内部には、近代的な生活のための設備と優美な家具が織り成す、濃密な空間が秘められています。

1932年以降、不景気が影を落す中、シャローは新天地を求めて1940年にアメリカに亡命します。アメリカではロバート・マザウエルのアトリエ兼住宅などの作品を残しましたが、1950年に亡くなったあと、再び評価の機運が高まったのは1990年代になってからでした。日本でもシャローは、二つの戦争に挟まれた短い期間に活動した寡作の建築家という評価に偏りがちでした。
本展はポンピドゥー・センターのパリ国立近代美術館から、照明器具、家具、模型、デザイン画など約60点に加えて写真や資料を出品いただきます。そして、アール・デコ時代の室内装飾家としても十分に評価を受けつつ、家具、インテリアデザイン、建築とそれぞれの領域で近代的な作風を展開していった稀有な才能の全貌を、日本で初めて本格的に紹介します。
- 開催概要 -
名 称
「建築家ピエール・シャローとガラスの家」展
会 場
 
パナソニック 汐留ミュージアム
東京都港区東新橋1-5-1パナソニック東京汐留ビル4F
会場URL
 
会 期
 
2014年7月26日(土)〜10月13日(月・祝)
開館時間
 
午前10時より午後6時まで (ご入館は午後5時30分まで)
休館日
 
毎週水曜日 夏季休館8月11日(月)〜15日(金)
観覧料
 
一般:800円 大学生:600円 中・高校生:200円 小学生以下:無料
65歳以上の方:700円 (年齢のわかるものをご提示ください)
20名以上の団体:各100円引(65歳以上の方は除く)
障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで:無料
交 通
 
JR・東京メトロ銀座線・都営浅草線・ゆりかもめ「新橋」駅より徒歩6〜8分、
都営大江戸線「汐留」駅より徒歩5分
問合せ
 
ハローダイヤル 03-5777-8600
主 催
 
パナソニック 汐留ミュージアム、東京新聞、ポンピドゥー・センター、パリ国立近代美術館
協 力
 
エールフランス航空
後 援
 
一般社団法人日本建築学会、公益社団法人日本建築家協会、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、公益財団法人日仏会館、日仏会館フランス事務所、日仏工業技術会、港区教育委員会
※応募者多数の場合は、厳正な抽選を行い当選者を決定いたします。
  また、当選者の発表は、招待券の発送をもってかえさせて頂きます。
※写真の無断転載を禁じます。

 

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