中村屋サロン美術館 開館記念特別展 中村屋サロン−ここで生まれた、ここから生まれた― |
|
 |
抽選でペア20組40名様をご招待!
応募受付終了しました。
中村屋サロン美術館展示室イメージ図 |
2014年10月29日(水)から2015年2月15日(日)まで中村屋サロン美術館で「中村屋サロン美術館 開館記念特別展 中村屋サロン−ここで生まれた、ここから生まれた―」が開催されます。
※交通費等はお客様ご自身でご負担願います。
 | 荻原守衛(碌山) 《女》 ブロンズ |
 | 荻原守衛(碌山)アトリエにて |
 | 中村彝 《小女》 1914年 |
 | 高村光太郎《自画像》1915年 |
2014年10月29日(水)、新宿中村屋本店ビル跡地に開業する、新宿中村屋ビルの3階に「中村屋サロン美術館」がオープン。これを記念し、2014年10月29日(水)から2015年2月15日(日)までの間、「中村屋サロン美術館 開館記念特別展 中村屋サロン―ここで生まれた、ここから生まれた―」が開催されます。
中村屋は、相馬愛蔵・黒光夫妻によって、1901年に創業。夫妻は、「己の生業を通じて文化・国家(社会)に貢献したい」という強い思いを持ち、明治末から昭和初期にかけて多くの芸術家や文化人を支援しました。新宿中村屋は、「中村屋サロン」と呼ばれ、ヨーロッパのサロンのように、多くの芸術家たちが集う交友の場となりました。
今回の展覧会では、「中村屋サロン」に着目し、この地で生まれた作品やここでの交流をきっかけに生まれた作品を2章に分けて、約50点を展示。また、作品の背景にある中村屋のエピソードも併せて紹介します。
「第1章 中村屋サロンの胎動 碌山・穂高〜海外時代」では、創業者・愛蔵の同郷であり、中村屋サロンに最も影響を与えた芸術家・荻原守衛(碌山)の留学時代に焦点を当てました。守衛は、22歳でニューヨークへ渡り、その後フランス、イタリア、エジプトへと足を運び、のちのサロン仲間となる戸張弧雁や柳敬助、高村光太郎と出会います。画家であった守衛は、ロダンの「考える人」に衝撃を受け、彫刻家へと転向。その時代の生命感が溢れる、守衛の彫刻作品の他、彼に影響を受けた友人たちの作品が展示されます。
「第2章 中村屋サロンの躍動 碌山・新宿時代〜」では、守衛が中村屋サロンで、友人の芸術家たちのと交流を深めた時代の作品を紹介。中原悌二郎をはじめとする、サロンに出入りした仲間達の作品が並びます。また、帰国後わずか2年で急逝した守衛でしたが、美術界へ与えた影響は大きいものがありました。最も彼の影響を受け、彼の死後サロンの中心人物となる、中村彝が第八回文展三等賞を受賞した「小女」も展示されます。
|
 |
- 開催概要 -
|
名 称 |
 |
「中村屋サロン美術館 開館記念特別展 中村屋サロン−ここで生まれた、ここから生まれた―」 |
会 場 |
|
中村屋サロン美術館
東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビル3階 |
会場URL |
|
|
会 期 |
|
2014年10月29日(水)〜2015年2月15日(日) |
開館時間 |
|
10:30〜19:00 ※入館は、18:40まで |
休館日 |
|
毎週火曜日、2015年1月1日(木) ※火曜日が祝祭日の場合は開館、翌日休館。 |
観覧料 |
|
入館料:一般300円
※高校生以下、障害手帳呈示及びその介護者(1名)は無料。 |
交 通 |
|
JR新宿駅東口から徒歩2分
東京メトロ丸の内線新宿駅A6出口直結
都営新宿線・大江戸線新宿駅下車徒歩5分 |
主 催 |
|
中村屋サロン美術館 |
特別協力 |
|
公益財団法人碌山美術館 |
※応募者多数の場合は、厳正な抽選を行い当選者を決定いたします。
また、当選者の発表は、招待券の発送をもってかえさせて頂きます。
※写真の無断転載を禁じます。 |
|
|
|