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練馬区独立70周年記念展
「没後20年 麻田浩展 ―静謐なる楽園の廃墟―」


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没後20年 麻田浩展
麻田浩《庵(ラ・タンタション)》1991-93年 油彩・キャンバス 京都国立近代美術館蔵
2017年9月28日(木)から11月19日(日)まで、練馬区立美術館にて練馬区独立70周年記念展「没後20年 麻田浩展 ―静謐なる楽園の廃墟―」が開催されます。
※交通費等はお客様ご自身でご負担願います。
麻田浩《落水風景》1973年 油彩・キャンバス 個人蔵


麻田浩《原都市》1983年 油彩・キャンバス 公益財団法人中信美術奨励基金蔵


麻田浩(1931〜97)は、日本画家、麻田辨自を父に、同じく日本画家、鷹司(1928〜87、2000年に練馬区立美術館で回顧展を開催)を兄に持つ、美術家の一家に生まれました。同志社大学経済学部に入学するものの、画家への道は捨てきれず、新制作協会に出品、在学中に初入選を果たします。

初期にはアンフォルメルに傾倒しましたが、1963年、初めてのヨーロッパ旅行にて古典絵画を再確認したことで、徐々に変化が表れます。1971年、39歳のとき再度渡欧。パリを拠点に、より幻想的な風景画を生み出し、新制作展や安井賞展などに出品し続けました。また、ヨーロッパ滞在期には版画制作にも力を入れ、カンヌ国際版画ビエンナーレではグランプリを獲得。フランス・ドイツ・ベルギーなどでも個展を開催しています。

1982年、50歳で帰国。京都に戻り、京都市立芸術大学西洋画科の教授を務めながら、水滴や羽根などの自然物を配した「原風景」とともに、「原都市」と名づけられた美しき廃墟空間を描き続けました。
1995年には京都市文化功労者となり、同年に第13回宮本三郎記念賞を受賞するなど活躍を続けていましたが、1997年、65歳で自ら命を絶つこととなります。

本年は麻田が没して20年という記念の年にあたります。初期から晩年まで、約140点の油彩画、版画等を通し、麻田の画業を振り返る展覧会です。
- 開催概要 -
名 称
練馬区独立70周年記念展 「没後20年 麻田浩展 ―静謐なる楽園の廃墟―」
会 場
 
練馬区立美術館
東京都練馬区貫井1丁目36番16号
会場URL
 
会 期
 
2017年9月28日(木)〜11月19日(日)
開館時間
 
10:00〜18:00 ※入館は17:30まで
休館日
 
月曜日 *ただし10月9日[月・祝]は開館、10日[火]閉館
観覧料
 
一般 800円、高・大学生および65〜74歳 600円、中学生以下および75歳以上無料(その他各種割引制度あり)
*一般以外の方(無料・割引対象者)は、年齢等の確認できるものをお持ちください。
交 通
 
■ 鉄道
西武池袋線(東京メトロ有楽町線・副都心線 直通)
「中村橋」駅下車 徒歩3 分
■ バス
関東バス「中村橋駅」停留所より徒歩5 分
阿佐ヶ谷駅北口 ‒ 中村橋駅【阿01】系統終点
荻窪駅北口 ‒ 中村橋駅【荻06】系統終点
荻窪駅北口 ‒ 練馬駅【荻07】系統「中村橋駅」下車
※駐車場はございません。(美術館周辺にコインパーキングがあります)
問合せ
 
練馬区立美術館 03-3577-1821
主 催
 
練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)、日本経済新聞社
※応募者多数の場合は、厳正な抽選を行い当選者を決定いたします。
  また、当選者の発表は、招待券の発送をもってかえさせて頂きます。
※写真の無断転載を禁じます。

 

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