練馬区独立70周年記念展 「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」 |
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抽選でペア5組10名様をご招待!
応募受付終了しました。
レイモン・サヴィニャック《ルノー4》 1963年 ポスター、カラーリトグラフ 158X200cm ティエリ・ドゥヴァンク・コレクション ©Annie Charpentier 2017 |
2018年2月22日(木)から4月15日(日)まで、練馬区立美術館にて練馬区独立70周年記念展「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」が開催されます。
※交通費等はお客様ご自身でご負担願います。
 | レイモン・サヴィニャック《牛乳石鹸モンサヴォン》 1948/50年 ポスター、 カラーリトグラフ 150X100cm パリ市フォルネ図書館蔵 ©Annie Charpentier 2017 |
 | レイモン・サヴィニャック《ヨープレイト》 1965年 ポスター、 カラーリトグラフ 120X160cm パリ市フォルネ図書館蔵 ©Annie Charpentier 2017 |
フランスを代表するポスター作家であるレイモン・サヴィニャック(1907−2002)。サーカスや見世物のアートに魅せられ確立したサヴィニャックのスタイルは、第二次世界大戦後、それまでのフランスにおけるポスターの伝統であった装飾的な様式を一新します。
サヴィニャックの編み出したポスター様式はユーモアとエスプリのアート、瞬時に人の心を射抜くアートでした。インパクトを与える視覚的操作と明快な造形という確固たる論理を持つ彼のデザインをベースに、このうえなく陽気にシンプルに、ポスターのメッセージを道行く人々へと届けたのです。知性豊かなクリエイターであったサヴィニャックの描くデッサンは常に、「どのようにメッセージを届けるか」という問いに対する、視覚的な解答でした。ビック、チンザノ、シトロエン、ダンロップ、ミシュラン、モンサヴォン、ティファール、トレカ、パリ市ほか、フランスの錚々たる広告主のビジュアル広告は、レイモン・サヴィニャックのポスターなしには語ることができないでしょう。
国内5美術館を巡回するかつてない大規模展となる本展覧会では、サヴィニャックの20世紀ポスター史を語るのに欠かせない代表作を中心に、それらのスケッチ、原画、パリに貼られたサヴィニャックポスターの景観写真などあわせて約200点を紹介します。ポスターとは近代都市のモニュメントであり、街角に掲出するという習慣とは切り離
して考えることはできないからです。20世紀フランスという時代と場所の空気を切り取ってきた写真を通して、今日「屋外広告」とよばれる広告芸術が、道行く人々の心を癒し心躍らせ、時に批判され、街の中でどのような効果を発揮していたかに思いを馳せながら、ポスターというメディアを魔術師のように操ったサヴィニャックの世界をご堪能ください。
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- 開催概要 -
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名 称 |
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練馬区独立70周年記念展「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」 |
会 場 |
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練馬区立美術館
東京都練馬区貫井1丁目36番16号 |
会場URL |
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会 期 |
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2018年2月22日(木)〜4月15日(日) |
開館時間 |
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午前10時〜午後6時 ※入館は午後5時30分まで |
休館日 |
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月曜日 |
観覧料 |
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一般 800円、高・大学生および65〜74歳 600円、中学生以下および75歳以上無料(その他各種割引制度あり)
※一般以外の方は、年齢等確認できるものをお持ちください。 |
交 通 |
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■ 鉄道
西武池袋線(東京メトロ有楽町線・副都心線 直通)
「中村橋」駅下車 徒歩3分
■ バス
関東バス「中村橋駅」停留所より徒歩5 分
阿佐ヶ谷駅北口 ‒ 中村橋駅【阿01】系統終点
荻窪駅北口 ‒ 中村橋駅【荻06】系統終点
荻窪駅北口 ‒ 練馬駅【荻07】系統「中村橋駅」下車
※駐車場はございません。(美術館周辺にコインパーキングがあります) |
問合せ |
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練馬区立美術館 03-3577-1821 |
主 催 |
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練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)、読売新聞社、美術館連絡協議会 |
後 援 |
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在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本 |
特別協力 |
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パリ市 |
協力 |
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日本航空、株式会社豊島園 |
特別協賛 |
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大日本印刷 |
協賛 |
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ライオン、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網、サントリーコミュニケーションズ株式会社 |
企画協力 |
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DNPアートコミュニケーションズ |
※応募者多数の場合は、厳正な抽選を行い当選者を決定いたします。
また、当選者の発表は、招待券の発送をもってかえさせて頂きます。
※写真の無断転載を禁じます。 |
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