現代ドイツを代表する写真家トーマス・ルフ(1958− )の日本初の回顧展。
巨大なカラー作品のパイオニアとして80年代末に注目されたルフは、自ら
撮影したイメージだけでなく、インターネット上を流通するデジタル画像か
らコレクションしている古写真まで、あらゆる写真イメージを素材に、新たな
写真表現の可能性を探究してきました。そのユニークな作品世界の全貌を
紹介します。
トーマス・ルフ 《Porträt (P. Stadtbäumer)》
1988年 C-print 210×165cm
©Thomas Ruff VG Bild-Kunst, Bonn 2016
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