大寒波が日本列島に忍び寄っていた12月5日。
G-Call Clubサロンにて、
下田逸郎さんの「さしむかいライブ」が開催されました。
関係者曰く
「ここ数年の、下田さんの”ベストオブライブ”だったよ。
”言葉”がよく伝わってきた・・・」とのこと。
ここのサロンでは、今までクラッシックやジャズのコンサートはありましたが、
今回のようなアコースティックなものは初めて。
どんな風に、言葉と音が絡み合って伝わるのか、期待と不安がありました。
リハーサルの時から、声とギターの音の響きを入念にチェック。
スタッフが、座席を配置していたら
「(半)円でいこう!!!」と、下田さん。
下田さんを囲むように、まさに”さしむかい”になりました。
ここで、とても残念な報告をしなければなりません。
リハーサルの時は、なんでもなかったのに、
ライブが始まったら、どこかから「ピー・・・」という異音。
スタッフが、いろいろ試しましたが、結局最後まで消えず・・・。
下田さんには、もちろんのこと、お客様には大変申し訳ない気持ちでした。
ですが、若い頃から、いろいろな場所で、
多種多様なライブのご経験のある下田逸郎さん。
そんなことは、ものともせず。
いや、逆に、味方にしながら、歌は続きます。
「まだ音するね〜〜〜、桑名がきてるのかな・・・」
おととし10月に59歳という若さで亡くなられた、下田
さんの盟友とも言える桑名正博さん。
月のあかり 〜下田逸郎&桑名正博〜
優しくも力強いギターの響きと
たゆたうフレーズ・歌声が
とてもいい感じに絡み合って、心に伝わり。
場の雰囲気を、ほんわりと包み込んでいくようでした。
「さぁ、みなさんご一緒に!!」
「♪チロリン チロリン チロリン〜〜〜♪」
ここのサロンで、初めてお客様の歌声が聴くことができました。
ライブが終わって、会社をでようとしたら
オフィスビルのエントランスには『極楽鳥花』が飾られていました。
花言葉は、寛容、輝く未来とか。。。
《下田逸郎さん、こぼれ話》
今回初めて来社の下田さん。
登場されたのは、オフィスの入り口ではなく、テラスから・・・
「ここ、エレベータないの!?」
このビルは8階建て。もちろんあります。
エントランスには、この時期はクリスマスツリーが飾られています。
この階段をギターを抱えたまま、5階まであがられたそうです・・・。
ご説明不足で大変申し訳ありませんでしたが、還暦越えの下田さんですが、
底知れずパワーを感じました。
このツリー。
夜はこんな感じで色とりどり。
通りすがりの方も、時折足をとめているようです・・・
お近くの方、よろしければ見にいらしてください。
試食会やコンサートなど、いろいろ開催を予定しております。