G-Call 催し物のお知らせ

 
G-Callサロンさよならコンサート
G−Callサロンさよならコンサート

G-Callサロンは5月末でクローズします。
G-Callサロンゆかりのトップアーチストたちが集まり、
皆さまに感謝を込めて演奏する豪華なガラコンサートです。

指揮者、曽我大介がプロデュース。
G−Callサロンの最後を飾るべく今までサロンにコンサート出演した
名だたるアーティストが集まって、今までご来場頂いたお客様への感謝の
気持ちと共に最高の演奏をお届けします。
さらに当日は珍しいルーマニアワインもご用意しております。

出演者
ヴァイオリン:礒絵里子
       佐藤久成
       古館由佳子
チェロ:   水谷川優子
ピアノ:   エイミー・トドロキ・シュワルツ
       下山静香
       高橋多佳子
       西本夏生
       宮谷理香
企 画:   曽我大介

曲目:ベートーヴェン:ピアノソナタ26番《告別》より第3楽章<再会>
サン=サーンス : 《動物の謝肉祭》より 〈白鳥〉、〈フィナーレ〉
ほか

各アーチストが選んだ至極の曲を演奏します。
全アーチストの今夜だけのコラボ演奏もあり!楽しいコンサートです。
もしかしたら参加してくださる音楽家は増えるかもしれません??

曽我大介プロフィール
東京ニューシティ管弦楽団 正指揮者
桐朋学園大学、ウィーン音楽大学等で、B.ハイティンク、G.シノーポリ、I.ムーシン、U.ラーヨビッチ、小澤征爾、田中雅彦、I.ケプテア、森正の諸氏に学び、1989年ルーマニア国立音楽院在学中にルーマニアでデビュー。
1993年ブザンソン、1998年コンドラシンの二大指揮者コンクールで第1位。以降日本はもとより、ヨーロッパ、南米を中心に世界各地のオーケストラに客演を重ね、2015年6月にはベルリン・フィルハーモニーホールにおけるベルリン交響楽団ベートーヴェン「第九」公演を指揮するなど活躍を続けている。
これまでにルーマニア国立放送交響楽団首席客演指揮者、大阪シンフォニカー交響楽団音楽監督などを歴任し、現在東京ニューシティ管弦楽団正指揮者、およびブラジル・ロンドリーナ音楽祭首席指揮者。
各地音楽祭出演や、講習会の講師、コンクールの審査員、また近年は作曲家としても活躍し、その作品は日本をはじめ、イタリア、ルーマニア、アメリカ、ブラジル等で演奏されている。





礒絵里子プロフィール
江藤俊哉氏に師事し桐朋学園大学卒業後、その才能を高く評価したI.オイストラフ氏に招かれ、
文化庁芸術家在外派遣研修員としてブリュッセル王立音楽院に留学。
明治安田クオリティオブライフ文化財団、ローム ミュージック ファンデーションからも
奨学金を得て、修士課程大賞を受賞し首席修了。マリア・カナルス国際コンクール等国内外の
コンクールに数々入賞を果たす。
デビュー以降、世界各地でリサイタルを行い、ソリストとしても日本フィルハーモニー交響楽団、
東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー
交響楽団、九州交響楽団、プラハ室内管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、
ヴェネツィア室内合奏団、オルフェウス室内合奏団(NY)等国内外主要オーケストラと共演し、
高い評価を得る。現在、ソロ活動に加え「デュオ・プリマ」「Ensemble φ(ファイ)」など
室内楽でも多彩に活躍中。



佐藤久成 プロフィール
東京芸術大学附属音楽高校を経て、東京芸術大学卒業後渡欧。
ザールラント音楽大学、ブリュッセル王立音楽院、スタウファー音楽院、
ベルリン芸術大学で研鑽を積む。
日本演奏連盟賞受賞。多くの国際コンクールで優勝、入賞。
94年、ベルリン交響楽団定期公演のソリストとして欧州デビュー。
独、仏、伊の国営ラジオ、NHK-FMに出演。ライフワークとして、
数万曲に及ぶ数々の未知の絶版楽譜を世界中で収集、知られざる
作曲家・作品の発掘に力を注ぎ、紹介・初演・録音を積極的に行う。
CDもレコード芸術誌「特選盤」他、多くの雑誌にて推薦CDとして選出され、
各誌、各新聞紙上で高い評価を得る。
また、音楽評論家・宇野功芳氏に「鬼才」 「驚くべき才能」
「この世のものとは思えない雰囲気と色」「往年の巨匠のような濃厚な
音色と節回し」等、各メディアで絶賛される。


エミィ・トドロキ・シュワルツ プロフィール
3歳よりピアノを始める。
東京音楽大学付属高校を卒業後、渡米。 Mary D. Bold
Scholarship Fund、Steinhardt Graduate Scholarshipsより奨学金を得る。
University of Texas at Austin にてピアノ演奏科学士課程修了、New York University
にてピアノ演奏科修士課程を首席で卒業、NY大学のピアノ非常勤講師として教鞭をとる。
数々のコンクールやオーディションに合格し、指揮者Brett Mitchell 、Michael
Lankester の各氏のもと、ピアノコンチェルトを協演。2009年にはArtists
International Auditions よりSpecial Presentation Awardを受賞、カーネギーホールに
てソロデビューリサイタルを行い好評を博す。アスペン音楽祭、ブルゴス音楽祭やアメリ
カにて多数のコンサートシリーズに出演する他、ヴァイオリニストの田中直子、歌手の
Ann Crumb、Anonymous 4 のJaquenine Horner-Kwiatek ら著名な音楽家達と共演。


下山静香プロフィール
桐朋学園大学卒業。 同・室内楽研究科修了。
ヨーロッパ各地での音楽祭・マスタークラスに参加、演奏会に出演。
99年、文化庁派遣芸術家在外研修員としてスペインのマドリードへ。
その後バルセロナのマーシャル音楽院にて、C.ガリガ、故C・ブラーボ、
故A.デ・ラローチャの薫陶を得る。アランフェス、マドリード、バルセロナほかに
招かれリサイタルを行い、「スペインの心を持つピアニスト」と賞される。
室内楽・二重奏も重要な活動軸とし、 これまでにチェコ三重奏団、ウィーン・
ヴィルトゥオーゾ、チェコフィルハーモニー六重奏団、S.フッソング(acco.)、
M.ホッセン(vl)、A.ニクレスク(vc)、R.シメオ(trp)などの海外アーティストと共演。
スペインと中南米の室内楽を紹介する主宰シリーズをはじめ、ソロ、室内楽双方で
個性的な演奏会シリーズを複数継続中。
リリースCDは8枚。「知性と感性に優れた演奏」(レコード芸術)、「透明な抒情性と
詩情に満ちた佳演」(レコード芸術)などと評されている。 現在、演奏活動のほか、
執筆・講演・朗読とこなすユニークな存在として注目を浴びる。共著11冊、翻訳書
(スペイン語を和訳)1冊、日本語からスペイン語への共訳書多数、校訂・解説楽譜2冊がある。
桐朋学園大学音楽学部、東京大学教養学部 各非常勤講師。

高橋多佳子 プロフィール
桐朋学園大学音楽学部卒業後、国立ワルシャワ・ショパン音楽院大学院研究科を最優秀で修了。
第12回ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞、ラジヴィーウ国際ピアノコンクール日本人初の第1位を始め、数々の国際コンクールに入賞。ソロ・リサイタルやオーケストラとの共演など、演奏活動は日本とポーランドを拠点にほぼ全ヨーロッパに及ぶ。第22回日本ショパン協会賞受賞。
CDはこれまでに全12タイトルをリリース。なかでも、ショパンの作品を時代ごとに取り上げた『ショパンの旅路』(全6タイトル)シリーズは、その企画性と高い芸術性が話題を呼び、ベストセラーとなっている。また2006年10月には、ロシアの2大作品をカップリングしたNewアルバム『ラフマニノフ/ピアノ・ソナタ 第2番&ムソルグスキー/展覧会の絵』をリリース。
最近では、ピアニスト宮谷理香との実力派ピアノデュオ・ユニット<Duo Grace>を始動させ高い注目を浴びるなど、ますます意欲的な活動を展開している。


西本夏生 プロフィール
北海道富良野市出身。早稲田大学、東京芸術大学大学院を経て、スペインにて
カタルーニャ高等音楽院、カステジョン高等音楽院の両修士課程を修了。
2015年秋に帰国し、現在は東京に拠点を置いて活動中。
San Giovanni Teattino国際ピアノコンクール 第1位(2014)、Campillos国際
ピアノコンクール(2012)、マルタ国際ピアノコンクール(2015)第2位等を初めと
して、数多くの賞を受賞。特にスペイン音楽の演奏について各地で高い評価を
受けている。ソリストとしても韓国、スペイン、ドイツ、トルコ、ギリシャ等の
オーケストラと協奏曲を共演。  
2014年にはフランスのPiano à Castelnaudary音楽祭に招かれ、現地で高い評価を得た。
佐久間(松本)あすかとのピアノデュオpiaNAとしても幅広い活動を行っており、 
2012年にはカプースチン本人よりpiaNAに2曲のピアノデュオ曲が献呈された。
カプースチン自身と直接に交流をもつ数少ない日本人ピアニストの一人として国際的に
知られている。

古館由佳子プロフィール
岩手県宮古市出身。桐朋学園大学音楽学部卒。
ハンガリー・ブダペストにて、ハンガリー最高賞であるコシュート・ラヨシュ賞受賞者の
ボロシュ・ラヨシュ、ヴァイダ・バルナバーシュにジプシーヴァイオリンを師事。2006年、
ハンガリー国際ジプシーヴァイオリンコンクールにて、審査員特別賞、レメーニ・エデ協会賞
ハンガリー演奏家・舞踊家協会賞、をそれぞれ授賞。ロマ民族以外で、また、アジアの女性
として初めての授賞として、ハンガリー国内外で話題をさらった。その後、マジャールTV、
ドゥナTVに出演、特集番組が組まれた。
ヴァイダ・ジプシー・コンサート・オーケストラの共同設立者兼ソリスト。
2012年と2013年には、ハンガリー国立博物館のコンサートに招聘され、大成功をおさめた。
これまでに、シャーンタ・フェレンツ、ロビー・ラカトシュ、ラースロー・ベルキ等と共演。
2014年ロサンゼルスで行われたWCOPA(ワールドチャンピオンシップ・オブ・パフォーミングアーツ)で、
6つの部門においてそれぞれ金メダル受賞、加えて五つのカテゴリーにおいてチャンピオンとなる。
NHK深夜便出演、 NHKクラシック番組にハンガリー語対訳提供。
宮古市の実家は東日本大震災で被災。





水谷川優子プロフィール
日本の交響楽団の祖、近衛秀麿の孫として生まれ、祖父の遺志により6歳よりチェロを開始する。
桐朋学園女子高等学校音楽科卒業、同大学ディプロマコースを経て、ザルツブルク・
モーツァルテウム音楽院首席卒業、同大学院修士修了マギスターの称号を得る。
第6回東京国際室内楽コンクール優勝、併せて齋藤秀雄賞とアサヒビール賞
イタリア・カラブリア芸術祭コンクール優勝
ピネローロ国際室内楽コンクール2位
バロックザール賞など多数受賞。
ソロCD「歌の調べのように」「ソルヴェイグの祈り」(ビクター)は『レコード芸術』で
準推薦盤と準特選盤に選出され「心をノックするチェロ」(毎日新聞)と絶賛を博す。
ソロのほかに邦楽など異分野アーティストとのコラボやアンサンブルでユニークな
演奏活動をする傍ら、ライフワークとして少年院、ホスピスなどで訪問演奏も重ねる。
現在は日本と同時にドイツにも拠点を置いて世界各地で活躍中である。
2014年アルバム「Con Anima〜魂をそえて」をリリース。



宮谷理香プロフィール
金沢に生まれる。桐朋学園大学卒業、同研究科修了。
95年第13回ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞
96年サントリーホール(東京)、いずみホール(大阪)にてデビュー。
これまでにパリのサル・プレイエル(サル・ショパン)をはじめ、ウィーンのグラフェネック城、
ポーランドのワルシャワ フィルハーモニーホール、チェコのノヴェ・メストなどでのリサイタル
開催のほか、ドゥシニキ国際ショパンフェスティバル、99年ショパン没後150年演奏会
(ポーランド四都市)、02年国際交流基金の派遣による演奏会(ポーランド二都市/スペイン
四都市)、中国の蘇州における日中友好コンサート等にも招待されている。
01年、04年、09年ライプツィヒ弦楽四重奏団、10年スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
(L.スワロフスキー指揮)と共演。
05年、10年日本ショパン協会主催ショパンコンクール審査員。ショパン作品を中心に様々な
作曲家を取り上げたリサイタル・シリーズ「宮谷理香と廻るショパンの旅(2001-2010)」を
10年に亘り開催、大きな反響を呼ぶ。


礒絵里子さん、宮谷理香さん、水谷川優子のユニット、Ensemble φ(ファイ)の演奏です。
時       間:5月29日(月)  開場:18:30    開始:19:00
募集人数:80名 
参加費:3,500円(税抜) 1ドリンク付き
開催場所: G-Call サロン
               (東京デザインセンター5階)
アクセス:  
JR山手線五反田駅東口より徒歩2分
都営浅草線五反田駅A7出口正面
東急池上線五反田駅より徒歩3分


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