正月飾り≪雪月風花≫    竹治郎

屋号説明

29年産南魚沼の稲わら100%使用。国産ならではの懐かしい香り。
一年の幸福を願い、まごころ込めて創作した手作りの正月飾りです。
雪月風花で、良き新年をお迎えください。


■竹治郎について
昭和52年、内職から初め徐々に生産量を増やし平成12年に法人化し、株式会社竹治郎を設立。
魚沼わらの青わらを売りにした商品を多数販売。



竹治郎は、感謝の心を忘れずに一年の幸福を願い、
真心を込めて正月飾りを製造する「感謝・創作」を社訓とし、八海山のふもと、美しい田園に囲まれた地、新潟県南魚沼市にてお正月飾りを製作しております。


竹治郎が製造するお正月飾りは、越後魚沼の雪、水、大地の恵みで育った国産青刈りの藁と稲穂だけを使用し、長年培われた技術を持つ職人の手により一つ一つ丁寧に作られた真心の籠ったお正月飾りです。


藁と稲穂だけにこだわるのではなく、日本伝統の由来や形、バランスを残し、和紙にはめでたいとされる紋様や柄をあしらった京都友禅和紙を一枚一枚丁寧に貼り合わせ、デザインや配色にもこだわった日本の風流を醸し出しながらも洗練された正月飾りを製作しております。


日本古来の風習である正月飾りを、海外の物ではなく日本の物でお客様に提供したいという想いで製造、販売させていただいております。



≪沿革≫
昭和52年 内職により魚沼わら製品を販売
平成12年 株式会社竹治郎 設立
平成17年 株式会社米司郎 設立

■正月について
●正月飾りを飾る意味
正月とは、歳神様を迎え入れ、一年が健康で幸せに過ごせるように願いを込めて祝う行事です。
また、新年の豊作を祈り、五穀豊穣を司る歳神様に感謝を捧げる意味もあります。歳神様は、その年の福徳を司る神様とも言われ、清浄な場所を示す正月飾りを目印にやってきて宿ると言われています。その為、新年を迎える前に正月飾りを付け、歳神様を迎え入れる準備をしましょう。

●正月飾りを飾る時期
正月飾りは12月13日の事始めから12月28日までに飾るようにしましょう。
(地域や宗派、語呂合わせの仕方などによって変わってきます。)
29日:現代では「福(ふく)」ととらえられるおもむきがあります。
31日:「一夜飾り」と言われ、良いとされていません。
現在ではクリスマスツリーを片付ける26日頃から飾る家も増えていますが、やはり新しい年を
迎える準備ということですので、12月13日〜28日までに飾り付けをしましょう。

●飾っておく期間
一般的には歳神様のいらっしゃる期間「松の内」までです。松の内は一般的に元旦〜7日までですが、地域によって異なります。よって、正月飾りは7日に取り外すのが良いとされています。

●処分の仕方
一般的には1月15日の小正月に神社などで行われる火祭り「どんど焼」「左義長」で焼き清めます。(地域によって違いがあります)そして、この火で焼いた餅を食べると無病息災になると言われています。「どんど」とは「尊いもの」という意味があります。現代では住宅等の諸事情により、どんど焼きが行われない地域もございます。その場合は環境を考えて、それぞれの地方自治体に沿った処分方法で破棄して下さい。