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寄附金額
¥75,000
[ 有馬伝来弁当籠 について ]
伝統的工芸品「有馬籠」の歴史の中で、昔から人々に愛用されて暮らしに根付いてきたお弁当箱です。
六甲山系でとれた晒竹を素材に昔から変わらない編み方でつくられています。模様も有馬籠特有のもので、シンプルでいて竹の美しさを感じる仕上がりです。
網代編みで編み上げられた竹のお弁当箱は、通気性がとてもよく、詰められた食材を美味しく保ちます。
良質な山藪の竹でつくられていますので、使い込むほど飴色に変化、艶やかな道具になります。
■サイズ: 縦12cm・横17cm・高さ8cm
※手仕事による製作のため、若干の誤差が生じます。
≪事業者≫
有馬籠本店
[ 有馬籠の歴史 ]
有馬籠の歴史は大変古く、その発祥は安土桃山時代と伝えられています。
京都市の東本願寺に所蔵されている「顕如上人貝塚御座所日記」には、「天正13年(1585年)9月13日、有馬に入湯した顕如上人が、豊臣秀吉公の正室 北政所(寧々)に“有馬籠”を贈った。」と記されており、この頃には有馬籠が湯治客の土産品となっていたことが伺えます。
その後、江戸時代に著名な名産品として様々な書物で紹介された有馬籠は、明治6年にオーストリアで開催されたウィーン万国博覧会に出品し優秀賞を受賞しました。 ここから次第に産業としても発展し、大正時代の全盛期には従業者が70名余りに達し、「籠屋町」という町を形成したほどでした。 この頃、現在竹細工が盛んな九州の別府へも有馬籠の籠師が出向き、竹細工の技法や技術などを伝えたとされています。
しかし、1945年頃には、安価で大量生産できるプラスチック製品が出回ったことや、第二次世界大戦の影響で従事者が著しく減少したこと、経済成長の中で後継者が不足したこと、などが原因となり、次第に衰退してしまいました。現在、四代目轡昭竹斎を筆頭とする当工房の職人のみが、伝統的な技術を引きつぎ有馬籠を製造しています。
※類似品・模倣品に関する注意※
有馬籠は、神戸市有馬温泉で六甲山系の山藪の竹を材料に製作されたものです。
現在、唯一の工房は、轡昭竹斎を筆頭とする当工房のみとなっています。
しかしながら、輸入品や他の地域で類似品が製作され「有馬籠」として販売されている例が多々あります。
こうした類似品・模倣品につきましては、当工房では修理作業などを行うことができません。
ご購入時は十分にご留意いただき、製造元について必ずご確認をお願いします。
なお、神戸市ふるさと納税の返礼品である本製品は、当工房が製作した「公式品」でございます。
修理などのアフターケアにつきましても、対応させていただきます。
発送日 | 寄附金受領確認後、1週間以内を目途に発送いたします。 在庫がない場合、製作してからのお届けとなりますので最大で2ヵ月程度かかります。 |
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配達方法 | 宅配便でお届けします。 |
発送元 | 有馬籠本店 |