閉じる
カテゴリーから探す
閉じる
寄附金額から探す
閉じる
自治体から探す
北海道 | |
---|---|
岩手県 | |
宮城県 | |
山形県 | |
茨城県 | |
千葉県 | |
神奈川県 | |
新潟県 | |
山梨県 | |
長野県 | |
静岡県 | |
愛知県 | |
岐阜県 | |
三重県 | |
石川県 | |
福井県 | |
滋賀県 | |
京都府 | |
和歌山県 | |
兵庫県 | |
岡山県 | |
島根県 | |
山口県 | |
高知県 | |
福岡県 | |
熊本県 | |
宮崎県 | |
鹿児島県 | |
沖縄県 |
寄附金額
¥30,000〜¥40,000
【サイズ】
■43cm×63cm(定番サイズ)
■50cm×70cm(大型サイズ)
【側生地】綿100%(サテン織)
【詰め物】ダウン50%・スモールフェザー50%
【充填量】
■600g(定番サイズ)
■720g(大型サイズ)
織物のまちで育った、由緒正しい布団メーカー
都留市は江戸時代から続く、織物のまち。
昔から質の良い織物が生産されてきました。
「サンモト」はそんな都留市の歴史を背景に、
織物産業の一分野として、都留市の布団メーカーを牽引してきました。
絹糸を扱う、繊細な技術
都留市で、布団メーカーを営む「サンモト」。
この地域は、昔から織物技術が発展した
歴史あるまちでした。
都留市が属する、郡内地方で織られる生地は
「郡内織物」と呼ばれています。
以前は、絹糸で織るのが、郡内織物の主流でした。
絹糸は肌触りが良く、
高級品として扱われていますが、
ちぎれやすく、繊細な素材です。
天然繊維のなかで、
ひときわ細い絹糸を扱えるというだけでも
技術の高さがうかがえます。
また、郡内織物は、織りの作業の前に、繊維を染める、
先染めの手法で染色するのが一般的でした。
時間はかかりますが、
デザインに深みを出し、
織物の品質を高めてくれる手法です。
手間暇を惜しまず、磨いた技術で生産された織物は、
その質の高さから、知名度を全国へ広げていくことになります。
江戸っ子が認めた、郡内織物
郡内織物は、江戸時代のころから
質のいい織物の代名詞として、名を馳せていました。
江戸時代のベストセラーとも言われる
井原西鶴の「好色一代男」では、
文中に「郡内縞のおもてを約束するこそきのどくなれ」
との記載があります。
郡内縞は、当時の郡内地方で
織られていた織物のこと。
江戸の生活に、郡内織物が浸透しているのがわかります。
当時は着物の裏地に、郡内織物が使われていました。
見えないところに気をつかう、
江戸っ子の粋なオシャレを体現する、
高度な織物技術として認められていたのです。
人に寄り添う布団メーカーのありかた
サンモトは、そんな織物のまちで生まれ育ちました。
セミオーダーができるサンモトでは、
お客さんの細かい希望に応えることを、モットーとしています。
布団カバーや羽毛の種類、量など、
選べる組み合わせは多種多様。
まずは悩みをヒアリングし、
アレルギー体質か、暑がりか、寒がりかなど、
お客さんの体調や、希望を整理します。
一人一人のカルテをつくったら、
最適な組み合わせを一緒に考えて、
納得してもらえる商品をお渡しします。
「できる限り、最大限までお客さんに寄り添う」、
その理想を実現できるのは、
織物のまちの歴史を背負っているという
プライドがあるからでした。
まちの歴史を受け継ぐ誇りをもって
戦前の都留市では、それまでの歴史とともに
繊維産業が発展し、
繊維の買いつぎ商が、たくさん生まれたと言います。
日本では、繊維事業を基幹産業として重要視しており、
買いつぎ商をまとめる統制会社をつくるよう、命じていました。
サンモトは、その統制会社の歴史を受け継いだまま残った
全国でも珍しい会社です。
戦後、時代の移り変わりとともに
統制会社はどこも解散していきましたが、
サンモトだけは、その意思を受け継いで、今も活動を続けています。
まちの歴史とともに
生きてきた歴史を背景にもつ、布団メーカー。
これからも、まちの人々に寄り添う
商社のありかたを貫き、
地元に根ざした仕事を、続けていきます。
発送日 | 寄附金受領確認後、順次発送します。 |
---|---|
配達方法 | 宅配便でお届けします。 |
発送元 | 株式会社サンモト |