オーストリアに生まれ、14 歳でフランスに嫁ぎ、革命の波にのまれて
37 歳で断頭台の露と消えたフランス王妃、マリー・アントワネット
(1755-1793)。
本展では彼女が暮らしたヴェルサイユ宮殿の企画・監修のもと、その
激動の生涯を辿ります。出展されるのは、肖像画はもちろん、王妃が
愛用した食器や漆器、家具、身に着けた衣服、そして革命期の資料
など、美術的、歴史的に貴重な品々200点あまりです。
フランツ・クサーヴァー・ヴァーゲンシェーン
《チェンバロを弾くオーストリア皇女マリー・アントワネット》
1770 年以前 ウィーン美術史美術館 Kunsthistorisches Museum, Wien
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