山形県の置賜地区をご存知ですか?
山形県の南部に位置する置賜地区は、つや姫などのお米、佐藤錦や
ラ・フランスなどの果物をはじめとした良質な農作物の宝庫です。
置賜は四方を二千メートル級の山々に囲まれた盆地地帯で、
その連峰に積もった深雪が溶け、母なる川「最上川」に注ぎ込まれ、
潤沢な天然水が周囲の大地を肥沃にします。
しかも盆地特有の昼夜の寒暖差がさらに作物をおいしく育くむのです。
実は、おきたま盆地は米や果物作りに適した地形や気候が重なった
全国的にも他に類を見ない農作物の適地なのです。
しかし、そんな置賜も一般的な知名度では山形の他地区と比べても
劣るのではないかという思いから、置賜の総合支庁や農業振興j協議会、
またJA山形おきたまなどが一念発起し、置賜の良さをPRする
イベントを行おうということになりました。
タイトルは 『米どころ!山形おきたま“つや姫”の誘惑』。
会場は何と 『G-CallClubサロン』。
実は先週の金曜(1月30日)に、当日の朝からの雪や雨の悪天候にも関わらず、
たくさんのお客様にお集まりいただき盛大に行われたのでした。
イベントは、一部二部の2構成。
一部では、「謎食山形 山形・置賜に伝わる豊穣の食」と題し、
山形大農学部の平教授を司会に、それぞれ置賜の伝統的食材や食文化に
長けたパネリストとのフォーラム。
二部では、実際に来場者に置賜のおいしいお米づくりコンクールの
上位者の「つや姫」「はえぬき」「コシヒカリ」の食べ比べ。
ごはんのお供に、晩菊・あけがらし・もろみ味噌、雪割納豆など6種の
発酵食品の食べ比べ、雪菜のふすべ漬けや塩漬けわらびの1本漬けなど
伝統野菜や郷土料理もお召し上がりいただきました。
左党の方には17もの酒蔵の地酒飲み比べもご用意!
そしてメインは、JA山形おきたまの“芋煮巨匠”こと須貝課長特製の
米沢牛をふんだんに使った絶品の『芋煮』が振る舞われました。
参加者の方は皆さま、存分に食べて飲んで楽しい時間を過ごされ、
お土産をいただいて帰路につかれていきました。
G-Callでは、JA山形おきたま様のご協力で置賜のおいしいお米や
果物・野菜、米沢牛を使用した加工品などを販売しています。
※先日は“300人”分もの芋煮を作ったという芋煮名人!
JA山形おきたまの須貝課長が奮闘・制作する、
置賜情報発信WEBマガジン「おきたま新聞」もぜひご覧ください。
(イベントについても詳しく掲載されています)
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