ドコモの「カケホーダイ&パケあえる」、ソフトバンク「スマ放題」、au「カケホとデジラ」
新料金プランが出そろいました。またまたほとんど横並びの料金プランです。
●音声定額制で、ドコモ、ソフトバンク、auの通話料収入は倍に!
3社の新料金プランに共通した特徴となっているのが、1つにスマートフォンの
国内通話料が基本料月2,916円(税込)で定額制を導入したということです。
メールやSNSなどのコミュニケーションが広がっている今、音声通話を頻繁にする人以外、
従来の基本料の倍以上となると値上げ要因にしかなりません。
実際にドコモが発表している1人当たりの月間通話料平均をみると、
2010年3月の2,900円から、2014年3月は1370円と5年間で半分以下に落ち込んでいます。
今後もこの傾向が続くと考えられます。新プランの定額基本料月2,916円(税込)は、
ドコモも、ソフトバンクも、auも音声通話の売り上げ減を止めるだけてでく、
新プランになると今より通話料収入は倍になります。
●データ通信は上限7GBから、選択制に。実質従量制になります!
新料金プランに共通しているもう一つが、パケット定額制サービスの変化です。
従来のスマホ向けのパケット定額制プランは、データ通信容量が上限7GBなのに対して、
新料金プランでは、パケット定額制サービスの上限量を2G、5Gなどに選択できるようのに
なっています。各社とも自分が契約したプランの容量を超えると、通信速度は最大128kbpsと厳しく制限されるます。今まで通りの速さで利用したい場合は、1GBにつき1080円(税込)の有料オプションを購入することで、一時的に速度制限を解除できます。
新プランで一番安い上限2GBのプランと従来のプラン上限7GBを比べてみると、
今までのスピードで7GBまで利用した場合データ通信費は下記になります。
データ量 今までのプラン 新プラン
2GB 6,156円 3,780円
3GB 6,156円 4,860円
4GB 6,156円 5,940円
5GB 6,156円 7,020円
6GB 6,156円 9,180円
7GB 6,156円 10,260円
データ通信の料金は、実質的には定額制から従量制にシフトしています。
音声通話が減り、データ通信量が増える時代、
従来のプラン上限7GBは今後契約できないかもしれない貴重なプランです。
新プランをご検討の方は、ぜひご参考にしてください。
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