6/3、本格タイ料理レストラン「スアンサワン」の チャイワットシェフ
を講師にお招きしてのタイ料理レッスンを行いました。
今日のメニューは
・トムヤムグン
・ヤムウンセン の2品
「トムヤムグン」は、タイ料理の代表的なもの。このままの名前でも
おわかりになると思いますが ”トムヤム”はすっぱいスープ、”グン”は
えびという意味。”すっぱいえびのスープ”ということになります。
「ヤムウンセン」は、聞き慣れないですが、”ヤム”は混ぜる、
”ウンセン”は春雨という意味。”春雨サラダ”と言えば、タイ料理では
なじみのあるものですね。
シェフを囲んでのデモンストレーション。
まずは、「トムヤムグン」から。
こちらの御料理は、タイ本来の食材をふんだんに使っています。
・赤い小タマネギ
・タマリンド
・パームシュガー
・コブミカンの葉
・ナンキョウ
・生赤唐辛子(いわゆる”鷹の爪”とは違います!!)
そして、タイ料理にはかかせないフレーバー
・パクチー
参加された方々は、タイ料理やアジア料理そしてお料理を作ることにご興味が
おありの方が多く、それぞれの食材の説明をするたびに、いろいろな質問がでました。
シェフは、とても上手な日本語で、「タイ食材図鑑」という本をみせていただきながら
ご説明をしてくださいました。
また、調理をすすめている途中でも
「それって、どんなお味ですか?」とのリクエストがあり、味見をしながら、
本場のタイの食材の味覚も楽しめました。
次は「ヤムウンセン」
こちらは、どちらかというと、ドレッシングはタイ風ですが、それ以外の食材は
「なんでもいいです」とのこと。
今回は、メインの”春雨”以外に、えび、いか、セロリ、にんじん、きくらげ、
そしてパクチー。
ドレッシングに、食材を適当にあわせていくのですが、「色合いを見て。。。」と
手際よく作業される様子、しあがったサラダの色合いの素敵なこと。
さすがプロの技だなと思いました。
シェフと参加者のみなさんとの、わきあいあいの中でのデモンストレーションの後、
いよいよ試食タイムです。
「美味しいっ」とのお言葉は、あちらこちらから聞こえてきました。それなりに
”辛い”調味料が入っているのですが、ちょうどよい辛さ。
そして、ほのかに柔らかな甘みも感じます。
味のバランスもさることながら、生のタマネギをちょっと入れてみたり、えびや
いかのゆで方も絶妙だったので、食感もバツグンでした。
タイの食材をふんだんに使った「トムヤムグン」と身近な食材でできる「ヤムウンセン」
本場のタイ料理を満喫できて、とても楽しい時間でした。
これから、暑い夏にむけて、タイ料理。参加いただいた方々の、この夏のレパートリー
のひとつになるといいですね。
最後に、お忙しい中、チャイワット シェフお越しいただきましてありがとうございました。
