毘沙門堂裸押合大祭は、約1200年の歴史を持つ日本三大奇祭の一つ。
3月3日。JAしおざわと打合せのあと、JA魚沼みなみ主催の
越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭見学と懇親会へ行ってきました。
まずは、10:12分発の新幹線Maxときで、越後湯沢へ。その後、
「南魚沼産しおざわ産コシヒカリ」販売元:JAしおざわと打合せのため
在来線に乗り継ぎ、14:00に塩沢駅へ。すごい雪と寒さでびっくりです。
立寄ったJAしおざわが運営するAコープには特産品がいっぱい。
打合せでは、G-Callのお客様へ塩沢の特産品をお米と一緒にお届けする
企画で盛り上がりました。こうご期待ください!
種村組合長、小林部長、高橋課長。ご多忙の中、ありがとうございました。
さていよいよ、懇親会から浦佐毘沙門堂裸押合大祭の見学会です。
期待を膨らせませながら、16:30から懇親会。お酒でたっぷり身体を
温めたあとで、いよいい19:00頃、浦佐毘沙門堂裸押合大祭へ出発です。
相変わらず降り続く雪の中、ホテルで借りた長靴を履いて歩いていくと
JR浦佐駅(西口)からすぐ、ものすごい数の夜店が。びっくりです!
毘沙門堂まで道(たぶん2〜300メートルぐらい)を、両側にびっしり。
あちらこちらで夜店の湯気が立ち上がり、これだけで一見の価値ありです。
事前の知識では、浦佐毘沙門堂裸押合大祭は、浦佐普光寺境内にある
毘沙門堂で、上半身裸の若者達が、誰よりも先に毘沙門天に参拝しようと
もみ合い、押し合う勇壮な祭り。また。警備に重さ約30kgの大ローソクを
使用する事から「大ローソク祭り」とも言われています。
この寒さの中、夜店の道にも、上半身裸の若者達が準備していました。
何人かの外国人も見かけました。南魚沼市には国際大学(IUJ)があります。
そこの学生かもしれませんね。
毘沙門天の入り口に「多聞天」と書かれている提燈。ここが入り口です。
降り続く雪の中、雪道に気をつけながら進んでいくと、ただただ人の多さと
熱気に圧倒されるばかり。雪と人の多さで実際何が行われるのか良く
わかりません。ただ、通路を上半身裸で走り、水に飛び込む男達や
巨木のような火のろうそくを抱えている男達、そのて何より圧倒されるのが
男達が声をそろえて「さんよ!さよ!」と大声で叫ぶ掛け声。
境内に響き渡るその掛け声は、迫力満点でまさに圧巻です!
3月3日のひな祭りに行われる、これぞ男祭り!とにかく凄いの一言です。
百聞は一見に如かず。ぜひ来年は行ってみてください。ちなみに
参加を希望する方は参加できるそうです。
最後に、今回案内いただきました
JA魚沼みなみの皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました!
K.M