G-Call スタッフブログ

2011年01月30日

「河見さんイタリア通信」
イタリア人はどんな家に住んでいるの？

イタリア・ミラノのイタリア不動産ＲＥの代表の河見氏より
不定期ですが、１ヶ月１回程度お送りします。
河見一成氏の略歴

日本の皆さんはイタリア人の住居に少し誤解をお持ちのようです。

イタリア人は大きな家に住んでいると想像される方が多いようですが、実際は都市圏に住んでいるイタリア人の家はそんなに大きくありません。大体のイタリア人は、家族構成にもよりますが、２人子供のいる家庭で、平均的に100-140㎡のアパートメントに住んでいるのです。一人暮らしの若者はそれほど収入も多くないので、大きめのアパートをシェアしたりします。なぜなら、ワンルームアパートメントは日本より大きめで、４０㎡くらいあり、一人で家賃を払うには大変なのです。また、イタリア都市部で相当なお金持ちでない限り、一軒家に住んでいる人はいません。一軒家はヴィッラ(Villa）にカテゴリーされ、かなり大きなお屋敷で、小さな一軒家はあまり存在しないからです。また、それほど一軒家志向もありません。

さて、ではイタリア人にはどんなアパートが人気なのでしょうか？

ここが日本と最も違うところで、古い建物（１８００年代から１９３０年くらい建てられた）はPalazzo d’epoca（歴史的建物）とよばれ、もっとも高級なカテゴリーに入ります。一般的には、建物は重々しい石造りの外観を持ち、５Ｆ建くらい、部屋の天井高は3.5mくらい、共有部分に美しい中庭がある、という感じです。もちろん、建物にエレベータはついていますし、部屋の中は好みに合わせて古い部分をいかしながらモダンなスタイルに全面改装します。

もちろん、もともと古いので古くなっても価値が下がりません。建物はしっかりメンテナンスしていれば、永遠のもので、日本のように、建物が築何年だから価値が下がる、ということは一般的にないのです。逆にあの通りの、あの建物はいい庭があるから、建物が美しいから、という理由で売り物がでてくるのを待つ人も多く、中々、いい出会いがなければ購入できません。またお金持ちファミリーや企業型ビルオーナーが建物一棟ごとをもっているということも多々あります。

また、同じ1900年代前半に建てられたものでも、Casa di ringhieraと呼ばれる外階段タイプの、昔の庶民が住んでいたタイプの建物があります。こちらはあまり天井も高くなく、小さめのアパートが多いですが、アーティスト、デザイナー系の人や若い夫婦に人気があります。

一方で、イタリアの高度成長期(1960-80年代)に建てられた、建物はPalazzo moderno（近代的建物）と呼ばれます。概観もシンプルで、天井は古いものほどはたかくありません。都市部で空襲をうけたり、建て替えの許可が出た場所、または新興住宅街には多く見られます。そのような物件を好む方もいますが、プレステージはPalazzo d’epocaのほうがあります。
また、日本でも同じですがテラス付き物件は、数が多くないこともあり、大人気です。とくに最上階には市の許可をとり、大型のテラスを増設している物件も多くあり、都心部では、中々、売り物もでてくることはありません。

イタリアの都市部には街の概観を守るためにも、建て替え規制があり、外壁を残しながら、中をすべて新しくするということはできますが、取り壊しをして、新しい建物を造るのは、開発エリアか新興住宅街を除くと不可能です。現在、ミラノでも中心部の一部、郊外にも再開発工事が進んでいます。ミラノ中央駅からも遠くないPorta Nuovaというエリアには、イタリアでは珍しく３０階建て以上の高級マンションも建設中で、高額にもかかわらず、順調な売れ行きを見せています。ただ、古い建物を愛するイタリア人は、Palazzo d’epocaにある自宅を売って、新しい高層マンションに引っ越すという方はまだまだ少ないようですが。

イタリア不動産　詳細はこちら

Ｉ.Ｋ.

2011年01月28日

今年の不動産市況は？

ブログリーダーの皆様、Ｇ－Ｃａｌｌ不動産担当の鈴木です。
早いもので１月も残り少なくなりましたが、
不動産もスタートダッシュと行きたいところです。
スタートにあたり、今年の市況を考えますと、一言で言うなら
昨年の延長線にあり、全般的に大きな変化は考えられないと思います。

現在の市場環境は、足下の低金利、ローン減税、価格等考えると
絶好の買い場にあると思われる一方、雇用不安、所得不安、社会不安等
将来の不透明性などの要因により市場はなかなか本格的な回復過程に
至らない状況にあると思われます。
一日も早い政治的、経済的安定が求められるところです。

また、市場の一極集中傾向はますます顕著になっております。
先日も報道されたところですが、銀座晴海通りの大型ビルでは
当初出店予定のルイヴィトンが出店を取りやめアパレルのＧＡＰが
出店することになったり、中央通りの建設中の大型ビルでは、
竣工まで１年以上もあるのに既にテナントは全部決まり、
一説では、路面階では２５万円（坪）のテナント料とのことです。
銀座でも非常に狭い地域は好調ですが、かつて活況を呈した
並木通り、みゆき通りはテナントが埋まらない状況とのことです。

今年の不動産市況も「？」ではありますが活路もある市況となりそうです。

Ｇ－Ｃａｌｌ不動産のページはこちら

Ｓ．Ｓ．

※本見通しないし分析は作成時点の見解を示したものであり、将来の市場環境の
　変動等を示唆・保証するものではありません。
※本ブログは信頼できると判断した情報等に基づき作成しておりますが、
　その正確性・完全性を保証するものではありません。

2011年01月25日

人気の≪ほぐし鮭≫で
“恵方巻き”を作ってみました。

皆様は毎年節分の時期に「恵方巻き（えほうまき）」は召し上がりますか？
関西発祥の別名「丸かぶり」という太巻き寿司ですが、
最近ではすっかり全国的に広まってきました。

特にコンビニエンスストアやスーパーでは、
毎年様々な趣向を凝らした恵方巻きがお目見えします。

そこで、2月3日にはまだ早いですが、
一足お先に自己流恵方巻きを作ってみました

毎日食べている南魚沼産コシヒカリに・・・
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※ほぐし鮭　卵焼き　かんぴょう
　紅生姜　桜でんぷん　菜の花　きゅうり
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を巻き、2パターン用意しました。

※具材の中でも重宝したのが、
杉野フーズさんの「ほぐし鮭」です。

炊き立てのご飯のお供にと、
日頃よりご案内させて頂いている商品ですが、

今回のように巻き寿司、ちらし寿司、鮭茶漬け、
和風スパゲティ、サーモングラタンなど、
和洋問わず様々なお料理にお役立て頂けます。

缶詰商品なので、ご利用されるお客様の中には、
ストックとしてまとめてご購入される方や、
海外在住のご家族へ送られる方などもいらっしゃいます。

さて、肝心の自己流恵方巻きを輪切りにした画像がこちらです。

素人なもので、見栄えの悪さはご容赦ください！
しかし味はなかなかなものでしたよ。

今年の恵方（南南東）を向いて、
願い事を思いながら、黙々と一本食べ切りました。
何をお願いしたかと申しますと・・・
もちろん、G-Callのお客様皆様のご多幸です！

本年もまだ１１ヶ月残っています。「鬼は外、福は内」で、
皆様に沢山の幸せが訪れますように・・・。

「ほぐし鮭」詳細はこちら

★「南魚沼産コシヒカリ」の毎月コースをご利用のお客様は、
次回のお米に『ほぐし鮭』を同梱し、お米の送料だけでお届けすることができます。
　 ※現在は≪６割減農薬≫≪有機栽培米≫のみ受け付けております。
　【申込締切】 ≪６割減農薬≫･･･1月31日正午、≪有機栽培≫･･･2月3日正午
「毎月コース同梱」詳細はこちら

Ｍ．Ｓ．

2011年01月24日

鹿児島の指宿から
早春の香りが到着しました。

厳しい寒さの続く日々ですが、
早春の香り「そらまめ」が到着しました。

冷蔵便で等級Ａ/サイズＬが届きました。

つやつやの鞘に包まれた、そらまめ、です。
う～ん、、立派ですね～

さっそく、まずは塩ゆでで、いただきます！
中のお豆さんのまるまる、つやつや、
そして、ほくほく！
たまりません。。。

明日は、オーブンで鞘ごと焼いて、
少し残ったら、ジャガイモ、ブルーチーズとサラダにしても、
量があるので、色々と楽しめるのが、嬉しいですね。

「指宿（いぶすき）産そらまめ」詳細はこちら

ちょうど同日に、あまおうも届きました。その名の通り、
あまくて、まるくて、おおきく、うまい、いちごでした。
何もつけず、そのまま頂くのが我が家。
口中に溢れる甘く爽やかな果汁がたまりません。

「博多あまおう」詳細はこちら

Ｈ．Ａ．

2011年01月24日

ハワイ不動産新着情報！
≪ホノルルのコンドミニアム≫

サチハワイ不動産より、最新のオープンハウスのご案内です。
今回は、ホノルルのコンドミニアムを２物件ご紹介します。

最初のコンドミニアムは、アラモアナショッピングセンターにも近い、
ハワイキタワー３０階にある約９３㎡の物件です。

すばらしい海の眺めのユニットです。間取りは、プライバシー重視のベッドルーム。
建物もアメニティはよく、安全で、維持費はリーズナブル（月５１０ドル）。
アラモアナに近く、至便な地域です。
この物件は、６５万ドル（５５２５万円　１ドル８５円換算）。

次のコンドミニアムは、ダイヤモンドヘッドに近いカピオラニ公園近隣の
ロイヤルアイオラニ１４階にある約１０７㎡の物件です。

息を飲むダイヤモンド・ヘッドの眺めや瞬くワイキキ市街の夜景。
ステンレスの台所や木の床、大理石の台所カウンター及び風呂、
広々としたラナイ（ベランダ）。必見の物件です。
この物件は、６３万５千ドル（５３９７万円　１ドル８５円換算）。

次回のハワイ訪問時に、ぜひ視察を！

物件の詳細はこちら

Ａ．Ｉ．