今年もたくさんのご注文をいただきました、山形産さくらんぼ ≪佐藤錦≫。
例年でしたらもう全て、発送が終了している頃ですが、今年は、
「何十年と佐藤錦を作っているが、こんな年は初めて」
(JAさがえ西村山管内の生産者 談)というくらい、生育が遅れています。
JAさがえ西村山の担当課長、佐藤さんがおっしゃるには
「春先からの異常気象で生育が遅れ、ようやく収穫時期となりましたが、
ここ2週間ほど、夜間の気温が下がらず色づきがなかなかすすまない状況です。」
さくらんぼは成育の中で、最後に真っ赤に色づいていくのですが、
それには昼夜の寒暖差が大きく影響するそうです。
引き続き、佐藤さん
「山形県内各産地共に、収穫時期に1週間から10日程度の遅れがあり、
果実自体の着色の薄さや酸味が多少残る状況ですが、そのような状況でも、
G-Callショッピングのお客様には、厳選したものをお届け致します。」
お待たせしておりますお客様には、本当に申し訳なく心よりお詫び申し上げますが、
天候が大きく影響する農産物ですので、ご理解・ご容赦頂きたくお願い申し上げます。
なお、先週の出荷開始より1日30箱〜40箱程しか発送できておりませんでしたが
昨日より出荷数量も増え、7月3〜5日が出荷ピークとなる見込み。遅くとも7日に
出荷は終了する予定です。 (画像は昨日の出荷場の様子)
商品をしっかり吟味して発送いたしますので、今しばらくお待ちくださいますよう、
お願い申し上げます。
※6月29日の日経新聞28面に、サクランボの記事がありました。
抜粋してご紹介いたします。
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「サクランボ、卸値12%高、収穫ずれ込み」
国産サクランボの卸値が高い。東京都中央卸売市場の卸値は前年同期より12%高
い。2-3月の低温や4月の降雪などで、開花が遅れ、収穫時期も一週間ほどずれ
込んでいる。卸売市場の6月中旬の入荷量は前年の同期の半分ほどに落ちこんだ。
ただ今週には山形の産地出荷量が増える見通しだ。
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K.T.