いちえん農場

屋号説明

高知県四万十市名鹿の海沿いの高台で
「自然の循環サイクル」を大切にし、無農薬栽培の果樹園
広い敷地で土佐ジローを放し飼いしています。

屋号説明

まず、農場の名前がユニークです。漢字で書くと一圓農場、ご主人の一圓信明さん(39歳)の苗字に由来する名前で、何でも1円で売ってくれるわけではないので、あしからず(笑)。一園家はひいおじいさんが四万十市名鹿(なしし)地区で農業を始めてから代々続く農家で、信明さんはその4代目にあたります。
「いちえん農場」は温暖な気候に恵まれた四万十市で、一年を通じて収穫できる各種柑橘類と土佐ジローの卵を売る農場です。ひいおじいさんは元は漁師で、イセエビやメジカ(ソーダガツオ)、カツオを獲りながら農業を営む半農半漁の生活だったそうですが、農業一本に絞り込み「安心・安全・情報公開」という時代の消費者ニーズを読み、自分の代で農業生産者として大胆な経営転換を行ないました。生産で消費者が知りたい商品情報を公開し、納得できるものを「買ってもらう」信頼関係を築き、その中で生産者として生きていく覚悟を決めたのです。

屋号説明

農場がある名鹿は高知県の西の端、四万十川の河口が近い風光明媚な地区で、隠れ家のような別荘が点在するシークレットエリア。「メインの国道から外れているので県外の人にはまったく知られていない海・山・川が一度に楽しめる希少な観光地」(信明さん)でもあります。

屋号説明

今回ご紹介する「いちえん農場」の商品は「土佐ジローの卵」、「土佐ジローの卵を使ったプリン」と「無農薬レモン」です。
土佐ジローは「土佐地鶏」と外国種の「ロードアイランドレッド」を掛けあわせた1代限りのニワトリの品種(F1)で、高知県の特産です。

屋号説明

土佐ジローの卵は全体に少し小ぶりで、白身に比べて黄身が大きく味が濃いのが特徴で、卵かけごはんにすると絶品です。いちえん農場の土佐ジローは元はポンカン畑だったところに雄と雌が混ざって放し飼いされ、ともに非遺伝子組換えのトウモロコシと大豆をまぜた飼料を食べて育ち、青春を謳歌している(笑)ので、産み落とされる卵は全て有精卵です。卵の品質を維持するために、採卵までの飼育日数を生後450日までに限っているので、実際に採卵できる期間は1羽あたりわずか10か月ほど。品質保持に時間とコストを存分にかけているプレミアム卵と言えます。

屋号説明

いちえん農場の無農薬レモンはワックスや防腐剤、収穫後(ポストハーベスト)農薬も一切使っていない日本では希少な完全無農薬レモンなので、皮までも安心して使えます。

商品一覧