創業150余年の熱海の老舗 釜鶴ひもの店
毎朝、五代目自らが市場に足を運び、地魚中心に厳選仕入。
安政四年（１８５７年）まぐろ網権利の事で、網元と漁民の間に争いが起こり、重税に苦しむ漁民の為に、釜鳴屋平七は、網元であるにもかかわらず、時の代官江川太郎左衛門へ直訴に及び首謀者として捕らえられ五年間の入牢の末、八丈遠島への途中伊豆大島にて死亡しました。その後十三年に渡る対立の末、漁民に有利に事件は解決されました。釜鳴屋平七の三男鶴吉は、「釜鶴」を興し今日まで親子五代の長きに渡りご愛顧を頂いてまいりました。平七の心を味に・・・この歴史を大切に、真心こめた「ひもの」を皆様に安心してご賞味頂けるよう努めています。
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