木次乳業

屋号説明

島根県、「神話の故郷」奥出雲の森で
持続可能な農業、酪農を営み
自然が息づく「食」を提供しています。
2015年ご当地チーズグランプリ最高金賞受賞!

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自然に逆らわない生産
 「食べるということ」は、地球上の生物のいのちをいただくこと。
これが創業者佐藤忠吉の□ぐせです。一般に旬の食べ物は栄養価が高く、
季節に応じて体調を整える作用をもつといわれます。たとえば夏野菜には
体を冷やす働き、冬野菜には体を暖める働きがあり、夏・冬逆転して食べては、
栄養や効能も無駄になる。私たちは基本的には、日本に古くからある知恵に学び、
地域の気候風土にあった食品生産をしていきたいと考えています。

『百姓』の意味するもの
 創業者である佐藤忠吉は名刺の肩書きを「百姓」で通し、酪農を核とした
有機農業にこだわり続けました。有機農法の草分けとして、「有機農業マイスター」
の称号をいただき、日本有機農業研究会のメンバーとして、現在も有機畜産の
推進に関わっています。百姓は百の作物を作る人。米作り、野菜作りはもとより、
微生物学、栄養学、気象・天文学などに通じる知恵を駆使し、土作りに始まって
炭焼き、牛飼い、養蚕、大工までをこなす人間。そうした百姓が集まり地域自給、
村落共同体を再生しようと、木次の自然を大切にしながら仲間作りを続けて
きました。その実践は、農村の保健・医療・福祉の向上にも尽くしたとして、
日本農村医学会の「日本農業新聞医学賞」に選ばれました。

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有機牛乳作りをめざして

 当社の日登牧場では、非遺伝子組換えの配合飼料、野草の混ざった牧草を
餌に使っています。配合飼料は一般に流通しているものより高価ですが、
将来的には原料乳になる全ての酪農家に、非遺伝子組換えと有機の飼料を
使ってもらい、本格的な有機牛乳づくりに取り組む計画です。

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