によどマッシュルーム生産組合

屋号説明

高知、日本屈指の清流、仁淀川のほとり、
谷川のおいしい水で育てました。
新鮮さにこだわったマッシュルームです。

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まあるいカワイイきのこ。見た通りのブラウン・マッシュルームなのですが、「によどマッシュルーム生産組合」代表の竹内隆さん(67歳)は、自分の作ったマシュルームに愛をこめてCerchio(チェルキオ、イタリア語で「まあるい」という意味)という名前をつけています。
 「マッシュルームの重量の90%は水分なんです。どこのどんな素性の水を使うかは、味を論じる際に特に重要です。うちのキノコたちは水道水ではなく、仁淀川に流れ込むきれいな谷川の水を使っていますから、仁淀ブルーの水で育ったマッシュルームということになります」と、竹内さんは母のようなまなざしで話す。



 ごらんのようなカワイくて美しいシェイプを保つために、これまで竹内さんはさまざまな試行錯誤を重ねてきましたが、ようやくそのノウハウが確立できたところだといいます。味が濃く香りが強いマッシュに育て、その結果、野菜などと一緒に炒めても縮まず、香りが強く、歯ごたえが残るいいマッシュになる。また、収穫後の温度管理が重要だが、出荷先の店頭での温度管理が悪くて、カサが開いてしまったり、味が劣化してしまうことがあります。
 今回G-Callショッピングでお届けする際にはその点を厳しく管理し、美しくて、かわいくて、美味しいままのまあるいチェルキオをお届けいたします。

 「によどマシュルーム生産組合」は廃校になった小学校が事務所、その脇に栽培を行っている建物が3棟並んでいる。入口のドアを入ると、真夏日の外部とは一転、クーラーをめいっぱい効かせたかのように涼しい工場内に、まもなく収穫期をむかえる、まあるいチェルッキオたちが生育棚をびっしり埋めていた。
 竹内さんは高校を卒業後、すぐカナダに渡り、カナダ西海岸の大都市バンクーバーの北にあるマッシュルーム農家で1年間働いた経験がある。マッシュルーム栽培の基本ノウハウはそのときに獲得したようだ。帰国後、地元の役場に務め、役場を退職後、仁淀川町、地元住民の方々の協力を得て、マッシュルーム生産組合を立ち上げ、奥さんの明美さんと、関東から帰ってきた妹の民子さんの3人で工場と事務所を切り盛りしている。

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によどマッシュルーム生産組合を支える3人。

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菌床には兵庫県産の「馬厩肥(ばきゅうひ)」と大豆粕、珈琲粕を配合した独自の菌床を使用。

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