柿の葉寿しの由来
若廣の「柿の葉すし3種」は、焼き鯖・〆鯖・ますの三種(各2貫)のネタを「福井県産コシヒカリ」とあわせ、ひとつひとつ手作りによって香り豊かな柿の葉で包み仕上げております。
その昔、遠敷明神は修二会の神々の参集に遅れたことを詫びて若狭小浜の鵜の瀬から奈良二月堂の井戸へ香水を献じたとされています。今もなお若狭小浜と奈良は、この井戸を通じてつながっているといわれ、毎年三月に若狭小浜では「お水送り」が、その後奈良では「お水取り」の神事が執り行われます。水が取り持つ古都奈良と若狭小浜。それぞれの歴史・食文化が詰まった若廣の「柿の葉すし」ぜひご賞味ください。