『モンポウ 前奏曲集 & プーランク 夜想曲集』
フェデリコ・モンポウ:前奏曲 第1-12番
フランシス・プーランク:夜想曲 第1-8番
「リサイタルやレコーディングで大活躍の下山静香さんは、常に美しい音色と素晴らしいバランスで、無駄のないフォルムを私たちに提示してくれるのです。〜中略〜 スペイン音楽やフランス音楽だけでなく、バロックから現代まで、下山さんならではの完全なアプローチは極上の宝石の様な音色を生みだし、私たちを魅了し続けるのです。」(藤井一興 ピアニスト/作曲家)〜 ブックレットより
スペイン・カタルーニャが生んだ“ピアノの詩人”フェデリコ・モンポウの前奏曲全12曲と、「フランス六人組」の代表格フランシス・プーランクの夜想曲全8曲をカップリング。和声の好みが似ていながら、音の「響き」が持つ方向性はまったく違う2人 ―― そこをあえてぶつけるというユニークな試み。銘器ベーゼンドルファーにより、下山静香ならではの音色が生かされています。