質感、光沢、マテリアルを大切に、魅力を最大に引き出す方法で、
季節の旬な素材を、いちばん美しくいけるフラワーアーティスト。
飾る場所、器など、
まわりのストーリー
づくりも含めて、
トータルに「花を飾る・楽しむ」をレッスン。
知らなかった花の魅力に気づいていただけたらうれしいです。
お花の仕事をしていて楽しいのは、季節を肌で感じられる事。
その時期でしか出回らない芍薬の妖艶な花びらや、テッセンの愛らしい蔓。
夏にはヒマワリから元気をもらい、春にはスイートピーの香りで“ほんわか”
とした気分に。秋の落ち葉を踏みながら、実る林檎をアレンジに加えたり、
冬の冷たい空気の中、水と戦ったり。
私がケーキを見てうっとりするのと同じ気持ちで、きっと皆さんお花屋さんを
覗いていらっしゃるのだと思います。そんな気持ちを大切に、大切にお花と
接していられたらと思っています。
花々の特性を活かした「あしらい」は、自分自身の持つ感性
そして個性と合わさって限りない組み合わせが生まれます。
自然に感謝する気持ちを忘れずに、花と対話し日常生活にそっとよりそう‥
そんな「花あしらい」が私の愛するスタイルです。